【内部対策】StrongタグのSEO効果
投稿日:2017/02/10 (更新日:)
HTMLタグの最適化やタイトルタグの工夫等、内部対策の手法は数多くあります。
本コラムではstrongタグの効果的な使い方や間違った使い方について解説します。
中古ドメインやサテライトサイト、SNSを活用した外部対策とは違い、内部対策ではより自分でコントロールできる重要な施策になります。
strongタグとは
Strongタグとはソースコード・HTMLの中の名詞を強調する場合に使用するタグです。
ユーザー側にも検索エンジン側にも「強調」を意味するタグになります。
検索エンジンにも強調が出来ることから内部SEO対策に有効です。
似ているbタグについて
Bタグについても強調できますが太字になるデザイン上でも強調でしかなく、検索エンジンに強調を伝えることが出来ません。
この場合でも、ユーザーには強調を伝えることが可能で、名詞以外にも使用可能なタグですので、使いどころは多い便利なタグと言えます。
なお、デフォルトではstrongとbは同じ見た目になっています。
strongタグでSEO対策をする
Strongタグは検索エンジンに重要な単語を伝えることが可能なので、SEO効果があるとされています。
しかしながら、効果があるからと使い過ぎはマイナスの効果を生み出してしまいかねません。
理想的な使い方は以下を参照してください。
strongタグの使い方
SEOに役立てるために正しく使う方法を紹介いたします。
色々な使い方のコツはありますが、あまりきっちりしすぎず、基本は強調したい場合に使うのが良いと考えられます。
正しい、理想的な使い方
StrongタグはSEO効果を持つタグですのでHタグ同様制限があり、1ページ内で使用するのは最大3個ほどにするべきでしょう。
10個以上はマイナス評価や最悪ペナルティの可能性があります。
また、同じワードを複数回強調するのではなく、別々の異なった単語を強調させることが大事です。
加えて、strongの使用する位置はページ上部・中部・下部に分散させることが理想的とされています。
strongタグの使用上のポイント
- 同じワードを複数強調しない
- 文章を強調しない
- 分散させて使う
- 1ページに3回程度まで
間違った使い方
よく見だしタグの中に併用して使っているケースが見受けられますが、これは好ましくないとされています。
また、最もよく見かけるケースでは名詞ではなく文章を強調しているケースです。
もっと悪い例だと意味のないワードをデザイン上太字にしたいだけで使っている場合です。
そのような使い方をしていた場合、修正することで検索順位の改善が出来たという事例もあります。
修正は難しくないので改善しておこう
strongタグは、検索エンジンにアピールできるHTMLタグです。
ですから、SEOの効果を最大化するために正しく使用できるようにしましょう。
さらに中古ドメインのパワーや質の高いサテライトサイトからの被リンク対策なども併用することで検索順位を上げられる可能性がぐっとUPします。
内部対策・外部対策のどちらかだけではない
内部対策と外部対策どちらか片方に問題があるのに検索順位をキープできていることは稀なケースです。
中古ドメイン、サテライトサイト・HTML・コンテンツ内容などなど幅広くチェックし続ける必要があります。