ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)とは
投稿日:2017/06/20 (更新日:)
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)とは、主にインターネット上でアフィリエイトを行う際に登録が必要になるサービス・プロバイダになります。
広告主はASPを介して広告掲載を依頼しています。
アフィリエイトを行う場合、登録したASPに依頼している広告主の商品等を成果報酬型広告として扱うことができます。
主要なASP
ASPは数多くあり、ショッピングモールとASPを兼務しているサービスやアフィリエイターと広告主との仲介に特化したサービスに分類できます。
- A8.net
- バリューコマース
- アクセストレード
- 楽天アフィリエイト
- Amazonアソシエイト
- afb(アフィリエイトB)
などが、有名で多くの方たちが利用しているASPでしょう。
ASPの役割とは
ASPは、インターネット上での広告代理店の役割を担っています。
アフィリエイト自体がインターネット広告の仕組みのひとつと言うことができ、報酬を得ているアフィリエイターはアフィリエイトサイトやブログ等で商品やサービス等を紹介するという宣伝や広告を作成します。
ASPは、広告主である企業をアフィリエイターに仲介するという役割になります。
ASPに登録するには
ASPに登録をするにはASPの運用元により条件が異なるので事前に調べておく必要があります。
登録の際に必要なものや、アフィリエイトを行ってからの成果発生条件などにも違いがあるのでしっかりと調べた上で自分に適したASPを利用してください。
大まかな確認すべき点は以下になります。
- 銀行口座の有無
- サイト審査の有無
- 報酬の最低支払金額
- 振込手数料
などが、あげられます。
アフィリエイトを行おうと考えているなら、ASPを選定する前にアフィリエイト用のメールアドレスと銀行口座は最低限用意しておくといいでしょう。
ASP毎の特徴の把握は重要
ひとつのASPに固執せずに、複数のASPを利用することも可能ですが各ASPの特徴は把握しておいて損はないでしょう。
実際に、利用してみてから気づくこともあるでしょうが登録時以外にもASPのチェック項目を定めて比較してから選ぶのもいいかもしれません。
- 操作・管理画面の使いやすさ
- 報酬受取条件
- 広告・プログラム数
- 取り扱いジャンル
自分が取り扱いたい商材があるのか、利用している上で使い勝手などが自分に適しているかなど利用前後でも印象も異なる場合があります。
ASPの禁止事項を理解しておく
利用する上でASPが定めている禁止事項についても理解しておく必要があります。
自己都合だけでASPを選ぶのではなく、ルールを守りサービスを利用していく必要があるからです。
ASP毎に細かいルールに違いがありますが、一般的な禁止事項を紹介します。
- 自分、または協力者が広告をクリックする
- 自分、または協力者の申し込み
- 広告主が定める禁止事項への抵触
- 法律違反、権利侵害
- 誇大表現や虚偽の情報や表現の掲載
- スパム行為
- 公序良俗に反する行為
などは、各ASPでもあてはまる禁止事項になります。
違反行為などを把握しておき、トラブルにならないようにしっかりとルールを守りアフィリエイトを行いましょう。
ASPを選んでアフィリエイトを始めよう
自分にしっかりと合ったASPを選ぶことができたら、アフィリエイトのスタートです。
どのASPを選んだとしても成果に結びつけるために努力や工夫は必要です。