約3ヶ月放置していたドメインパーキングの成果!
投稿日:2017/07/06 (更新日:)
- 【Bodis】ドメインは放置している状態
- ドメインパーキングの現在までの合計収益
- 4月14日~7月6日のドメインパーキングの成果
- 成果を出しているドメインを見てみる
- 使ってない中古ドメインはパーキングしておく
前回(2017年4月13日)、ご報告したドメインパーキングの成果から約3ヶ月経ちましたので成果の続報を報告させていただきます。
今回も前回報告時と同様に、Bodis.comを利用しており登録ドメイン数は約1000本になっています。
前回、【続報】ドメインパーキング成果が約3ヶ月で300ドル突破
初回、【ドメインパーキング】約1000本のドメインをパーキングした結果が思ったより好調
【Bodis】ドメインは放置している状態
Bodis.comにドメインを登録してはいますが、ほぼ登録しパーキング状態にしたまま放置しているという状態です。
約1000本のドメインの大半はペナルティドメインであったり、SEO効果が期待できないドメインや利用用途が定まっていないドメインになります。
ですので、保管目的が大きくドメインパーキングに関しましても広告の最適化などは行わずドメインパーキングしているだけというのが実態です。
また、ドメインの登録数も2017年1月20日(初回の成果報告)の時点から変わっておりません。
1ドル以上の成果のドメインは全体の1割程度
約1000本のドメインをパーキングしていますが、1ドル以上の収益を出しているドメインは130本程度です。
全体の半数は何かしらの成果を生んでいるドメインであり残りの半数は成果がゼロのドメインになります。
とりあえず登録をして放置している状態ですので成果が出ないドメインがあることも想定内ですが、確実に成果が出るドメインを見極めるか数の力で塵も積もれば山となるの発想で多くのドメインをパーキングして成果を高めるかのふたつのやり方に大きく分けて考えられるのではないでしょうか。
ドメインパーキングの現在までの合計収益
2016年11月から、ドメインパーキングへドメインの登録数を増やしていきました。
現時点(2017年7月6日)で約640ドルの成果になっています。
約9ヶ月の間、ドメインパーキングしているだけで約7万円の成果です。
広告の最適化や成果が上がっているドメインを精査するなどの作業を行えばより高い成果になっていく可能性もあります。
ですが、放置しているだけでいくらかの収入になるという点でドメインパーキングは魅力的です。
4月14日~7月6日のドメインパーキングの成果
前回報告時の翌日から現時点(2017年7月6日)までの成果の報告です。
約250ドルの成果になっています。
前回時より成果は減少しているように見えますが、期間も若干短いですし5月の成果より6月の成果の方が増加していますのでまだまだ成果は見込めると考えられます。
1ヶ月につき約100ドルの収益が出ている状況ですので、ドメインパーキングをしておくことは無駄ではないでしょう。
成果を出しているドメインを見てみる
前回から現時点までで10ドル以上の成果を出しているドメインが3つあったので詳しく見ていきましょう。
- 約23ドルの成果のドメイン
- 約14ドルの成果のドメイン
- 約13ドルの成果のドメイン
ドメイン名は伏せますが、Ahrefs、Majestic、MOZのスコアをそれぞれ見ていきます。
各ツールのスコア
Ahrefsのスコアからは、UR、DR、被リンク数、参照元ドメイン数を見ていきます。
MajesticからはTF(トラストフロー)とCF(サイテーションフロー)、MOZからはDA、PA、スパムスコアを見ていきます。
- 約23ドルの成果のドメイン
- UR7、DR38、被リンク36、参照元ドメイン数21
TF15、CF9
DA17、PA1、スパムスコアなし - 約14ドルの成果のドメイン
- UR9、DR41、被リンク1.76K、参照元ドメイン数123
TF8、CF13
DA27、PA1、スパムスコアなし - 約13ドルの成果のドメイン
- UR10、DR37、被リンク152、参照元ドメイン数48
TF16、CF、12
DA21、PA30、スパムスコアなし
特にスパムスコアがないぐらいしか共通項は見て取れませんでしたが、TFとCFのバランスがいいドメインであるとは感じました。
極端にスコアが高いわけでも被リンクの数が多いわけでもないので、この3つのドメインが成果を出している本質的な要因はスコアだけではよくわかりません。
スコアとは関係ありませんが、3つともドメイン名が短めで意味がある文字列であるということも影響している可能性はあります。
ドメインの過去の運用を見てみた
過去のサイト運用が影響しているのではないかと考え、過去の運用サイトの内容を調べてみました。
- 約23ドルの成果のドメイン
- ドメインエイジ:2004年1月25日
- 約14ドルの成果のドメイン
- ドメインエイジ:2005年2月23日
- 約13ドルの成果のドメイン
- ドメインエイジ:2003年4月21日
3つとも10年以上の運用歴があるドメインであるということが共通して言えます。
やはり、ある程度の期間運用していたという実績があるドメインは成果が発生しやすいのかもしれません。
また、長い期間運用していた実績があるということは多くのユーザーに認知されているドメインであった可能性もあります。
過去のサイト内容
サイトの内容は3つとも英語で記されたブログのようなサイトでした。
ドメインパーキングの場合、どのような言語で運用されていたかどうかはあまり関係がない気がします。
おそらくドメインパーキングやパーキングドメインの購入を検討するユーザーは海外の方のほうが多いのが実情でしょう。
実際、ペナルティドメインでも成果をあげている場合もありますので、過去の運用法というよりは文字列やクリック単価などの方が成果への影響は強いかもしれません。
使ってない中古ドメインはパーキングしておく
ドメインパーキングは中古ドメインに適したサービスです。
新規ドメインの場合は、ドメインパーキングをしておいてもトラフィックが集まるとは考えにくいからです。
中古ドメインであれば、トラフィックを持っていますし被リンクを保持しているのでリンク経由のアクセスも考えられます。
また、魅力的な文字列のドメインであればタイプインでのトラフィックも大いに期待できます。
中古ドメインを取得して利用する間までに期間が空いている、複数の中古ドメインを保有していて持て余しているなどの状態であれば、ドメインパーキングをしておいて損はないでしょう。
なぜなら、ドメインパーキングの設定をしておけば、放置しておくだけでも成果が生じる可能性が高いからです。