中古ドメインというだけでGoogleアップデートの影響を受けるのか?
投稿日:2018/10/29 (更新日:)
2018年3月に起きた「医療・健康系のアップデート」や8月の「コアアルゴリズムのアップデート」など、Googleアップデートは毎年のように起きています。
アップデートが起きるたびに、飛んだ、上がった、変わらない、というような声を耳にします。
また、中古ドメインが上がってる、逆に中古ドメインが下がってる、などの声もよく耳にします。
Googleアップデートが中古ドメインを利用しているというだけで影響があるのかということを考えていきます。
結論から言えば中古ドメインは関係ない
これまでのGoogleアップデートの内容から考えれば、中古ドメインだから影響があった・なかった、というのは関係ないと言えます。
あくまで、Googleアップデートは検索順位や評価を適切にするために行われます。
また、Googleの発表から考えても中古ドメインを利用しているだけという部分からはどのような影響も関係ないと言えるでしょう。
不正な使い方をしていれば影響は受ける
アップデート内容を細かく把握することはできないですが、検索結果やサイト評価を健全化するために行われるものです。
ですから、中古ドメインを不正な使い方をしていればアップデート時に影響を受けることは考えられます。
中古ドメインによって不健全かつ不適切なサイトであるという評価をされればアップデートでなくてもマイナスの影響を受けて当然です。
サイトの質が悪ければ影響は受ける
基本的にどのようなアップデートや評価に対してもサイトの質が悪いものを排除するというのがGoogleの一番の目的です。
質が悪いサイトであれば、中古ドメインであっても新規ドメインであってもアップデートの影響を受けて当然です。
基本的にどのようなGoogleアップデートも不適切な行為をしているサイトや低品質なサイトを除外することが目的で行われているからです。
中古ドメインだからは変化にあまり影響はない
中古ドメインであるから、Googleアップデートの影響が多いわけでも少ないわけでもないと考えておいて問題ないでしょう。
あくまで現状のサイトやコンテンツの質を見られていると考えるべきです。
中古ドメインが上がってきている、中古ドメインのサイトが飛んだ、などの声を目にすることはありますが、一括りに考えてはいけません。
また、中古ドメインという部分だけが原因や要因と本当に言い切れるのか?ということは良い場合も悪い場合もしっかりと分析しなければ本質は見えてこないでしょう。
逆にGoogleアップデートに強いということもない
中古ドメインを使っているから、Googleアップデートに強いということも考えにくいです。
繰り返しになりますが、サイトの質やコンテンツを評価していますので中古ドメインを使っているからと言ってアップデートに強い、上がるということもないでしょう。
中古ドメインを使っていてアップデート後に良い結果であったとしても、中古ドメインを使っているからだ、ということではなくサイトやコンテンツなど様々なことを考慮して考えるべきです。
中古ドメインが対象のアップデートが起きれば別
今後、Googleが中古ドメインを対象としたアップデートを行うことになったとしたら影響を受けることがあるでしょう。
ですが、中古ドメインを利用していることだけが悪とは断定できませんし、中古ドメインを利用していてユーザーの役に立っている価値があるサイトも多く存在しています。
これらのことから考えても、中古ドメインを利用しているだけでダメになるようなアップデートが起こる可能性は極めて低いといえるでしょう。
あくまで、サイトのクオリティやガイドラインの遵守しているか、ユーザーの役に立っているかという部分を考えておくことが重要です。
Googleアップデートへの対策はサイトのクオリティ向上
中古ドメインであっても要は使い方次第ですし、サイト次第であり、新規ドメインであっても不正なサイト、低品質なサイトであればGoogleアップデートで除外されてしまうでしょう。
検索上位を目指すこととサイトのクオリティやユーザーの為になることはイコールでないといけません。
クオリティやユーザーを考えないで、サイト運用やSEO対策をしているとGoogleアップデートの影響が今後も強くなっていくでしょう。
Googleアップデートは検索結果の最適化のために行われ、検索結果はユーザーの為にあるということを考えればアップデートへの正しい対処の仕方が見えてくるでしょう。