内部対策(内部SEO)とは
投稿日:2016/11/28 (更新日:)
SEO対策の中で内部対策(内部SEO)に分類されるものがあります。
サイトの内部構造の改善やHTMLの最適化、コンテンツの充実などの作業が主にあげられます。
お金をかけずに行えるものが多いですが、時間と手間がかかるものが多くなります。
SEOの内部対策例
内部対策はサイト内の改善が主になりますので、多くの対策が必要となります。
主な内部対策の例を紹介します。
サイトタイトル、ディスクリプションの改善
- 文章の見直し
- 文字数やキーワードの含ませ方
- 魅力的な文章かどうかなど
- ソース記述の見直し
- HTMLの最適化、タグの改善
- 正しい記述でソースが書かれているか、適切なタグを使用できているかなど
キーワード出現率の見直し
キーワードが適切に含まれているかどうかなど
コンテンツや画像の充実と改善、ユーザビリティの向上
適切なコンテンツの更新や画像の作成やサイト自体の使いやすさの改善など
サイトマップの継続的な更新と送信
サイト更新に伴いサイトマップの送信とインデックス数の確認など
URLの正規化
TOPページのURLをひとつにまとめるなど
内部リンクの充実と見直し
サイト内のリンクを充実させる、サイト内のリンク切れの確認など
これらが主にあげられます。
これらを継続的に実施、見直しなどといった改善をしていくことでサイトを常に新鮮な状態にしておくことが重要です。
正攻法の対策でもある
内部対策は、効果がすぐに出るものではなく効果自体も弱いものも多くあります。
ですが、ペナルティを受ける要素が少ない対策であり正攻法の対策と言えます。
SEO効果の上昇と同時にユーザビリティの向上にも繋がるので、丁寧に行えば更なる効果を呼び込みます。
内部対策の重要度は増している
これらの対策をすることで確実に上位表示が実現できるとは言い切れませんが、軽視できなくなっています。
検索エンジンにだけ意識を向けた対策ではなく、ユーザー目線、またサイト自体をより良くしていくという作業を継続的に行う必要があります。
効果を実感しにくいかもしれませんが、内部対策はとても重要です。
コンテンツSEOとの関連
コンテンツSEOの重要性が高まっています。
コンテンツに力を入れることも内部対策ということができますが、コンテンツに関しては別物と考えておいたほうがいいかもしれません。
また、SEO効果を意識したコンテンツ制作よりは、ユーザーにとって役に立つ面白いもの喜ばれるものなどを意識して作成したほうがいいでしょう。
まず先に、コンテンツがしっかりしていることが外部対策と内部対策を行う前の前提と考えておきましょう。
中古ドメインと内部対策
中古ドメインの効果を活かすためにも内部対策はしっかりと行うことが重要です。
あまり関りがないように思うかもしれませんが、内部対策ができていないサイトよりもしっかりしているサイトの方が中古ドメインの効果は高まります。
また、中古ドメインの過去の運用に沿ったサイトの構築も内部対策と言えるでしょう。