外部対策(外部SEO)とは
投稿日:2016/11/28 (更新日:)
SEO対策の中で外部対策(外部SEO)に分類されるものがあります。
外部対策とは、外部からサイトの評価を高めるために行う施策のことを指します。
被リンクを集める施策が主流でしたが、ただ単に被リンク数を集めればいいというわけではありません。
外部対策(外部SEO)における被リンク集め
外部対策と言えば、被リンクを集めることが主流だと言いましたが被リンクの集め方も自作自演の手法が多く取られてきていました。
これらの手法も効果がないとは言い切れませんが、リスクが高く、Googleも対応してきています。
サテライトサイトからのあからさまなリンクや購入したリンクをGoogleは嫌っていますし、対応を強めいています。
被リンクを集めることは重要ですが、下手なやり方をしてしまうとペナルティやマイナスの効果しか得られません。
被リンクの数があればいいわけではない
数を集めるだけでは評価されなくなってきているのです。
ですが、被リンクによる対策は効果が高く上手くやれば長期的にも上位表示が望める手段でもあります。
いかに自然なリンクに見せるかという考え方も大事ですが、自然なリンクをいかに獲得していけるかということも考えていく必要があります。
ブラックハットSEOが横行していた被リンク対策
被リンク獲得をすることにより簡単に上位表示されていたころは確かにありました。
ですが、スパムやブラックハットSEOに分類されるSEO対策が多かったのも事実です。
被リンクの獲得を目指すのは今でも重要な要素ではありますが、被リンクの獲得を目的にして不適切な集め方やSEO対策を行わないようにしなければなりません。
過去と同じようなやり方で外部対策や被リンク対策を行っていても効果はないでしょう。外部から評価を得るには知られることが必要
外部対策とは、外部からの評価を高めるために行う施策と述べましたが被リンク集めはその一例に過ぎません。
外部からの評価を得るためには多くの人に知ってもらう必要性があります。
誰にも知られていなければ評価されるわけがないからです。
自分のコンテンツの拡散経路を持っておく
SNSと呼ばれるソーシャルネットワークの利用は伸びており、そこからのリンクの効果については議論がありますが無視できません。
例え、ソーシャルネットワークからのリンクの力が小さいとしても拡散経路として駆使し多くの人々に知ってもらうことの効果は非常に重要になっています。
また、SNSはユーザーと直接的なコミュニケーションも行えますし、ユーザーが自発的なアクションも起こしてくれる可能性もあります。
コンテンツやサイトに対する評価をユーザー自身が発信してくれることで効果もわかりやすくなります。
SNSからは被リンク以外にもユーザーの反応などで価値を測る指標になりえます。
外部対策ばかりに偏らない
外部対策、外部SEO、被リンク対策、ばかりに力を入れていてもいけません。
自分のサイト自体がしっかりとしていないといけないからです。
サイトがスカスカで作りも内容も粗末では、上位表示したところでユーザーに相手にしてもらえないからです。
コンテンツやユーザビリティなどの内部対策にも力を入れて土台をしっかりとしてから外部対策を行うべきでしょう。
外部対策をする価値があるサイトを作る
外部対策をする理由は、サイトを上位表示させることではありません。
自身を持って良いサイトである、価値があるサイトであると思えるようなしっかりとしたサイトを作成してから行うべきSEO対策です。
情報やサイトを多くの人に知ってもらうのは重要です。
多くの人に知られ訪れてもらうことでサイトの上位表示も可能になります。
ですから、外部対策はサイト自体をしっかりと作成し運用していることが前提に行うべきでしょう。
中古ドメインの利用は外部対策でもある
中古ドメインを利用することで、既に被リンクを獲得している、ある種の外部対策が済んでいるということが言えます。
外部対策は被リンク獲得だけではないので中古ドメインの利用だけで完全とは言えませんが、中古ドメインを利用するメリットのひとつではあります。