SEOMoz:Open Site Explorer(オープンサイトエクスプローラー)とは
投稿日:2017/01/19 (更新日:)
SEOMozが運営、提供しているサービスのひとつであるOpen Site Explorer(オープンサイトエクスプローラー)は、被リンクに関する分析に使われるツールです。
リンク元のサイトとアンカーテキストも分かるので、予想や意図した通りになっているかを分析をしながら参考にできます。
その他にも、たくさんの指標があり被リンクに関する分析は、Open Site Explorerで行うことが可能です。
サーチコンソールと比較して
Googleの検索ロボットに比べて、情報の更新は遅めです。
1ヶ月から3ヶ月ほど前のサイトの情報と考えておくといいかもしれません。
Googleのサーチコンソールでも自サイトの被リンクを把握することができます。
ですが、Open Site Explorerでは、競合のサイトの分析もできる点で優れているということが言えます。
被リンクを得ることはSEOの施策としては重要な項目になります。
SEO対策を行う上で、被リンクを分析し、どのようなリンクなのかを把握することは重要です。
Open Site Explorerは被リンク以外の分析も可能
Open Site Explorerでは、被リンクの分析以外に下記の項目を調べることができます。
Authority(オーソリティ)
- Domain Authority(ドメインオーソリティ)
- MOZが独自に分析した、ドメインに対する指標
- 0~100の数値で表されます。
- Page Authority(ページオーソリティ)
- MOZが独自に分析した、ページ毎に対する指標
- 同じく、0~100の数値で表されます。
- Spam Score(スパムスコア)
- スパムに対する指標
- 0~から17の数値で表されます。
- 高いほどスパムの危険性があるとされています。
Page Link Metrics(ページリンクメトリクス)
- JUST-DISCOVERED(ジャストディスカバード)
- 60日以内に新しく発見されたリンクの数
- ESTABLISHED LINKS(エスタブリッシュドリンクス)
- 既にあるリンク、確定されたリンク
- Root Domains(ルートドメインス)
- 総ドメイン数、リンク元の数
- Total Links(トータルリンクス)
- 総リンク数
Page Social Metrics(ページソーシャルメトリクス)
- SNSでのシェア数
- Google+
等の指標を確認することができ、ドメインの調査やSEO対策の分析に利用することが可能です。
ドメインの調査やSEO分析に利用
上記のように様々な指標や被リンクの質を確認することができる、Open Site Explorerは利用する価値があります。
自分のサイトの場合、指標の数値を見て現状の把握や目標に掲げることができます。
競合サイトも深く分析して、比較することで見えてくるものもあるでしょう。
中古ドメイン選定の手助けに
ドメイン調査の面でもリンクの質やスパムスコアを確認して、購入の是非の判断基準にすることもできます。
これらの数値だけですべてを判断することはできませんが、利用して目利きに役立ててみましょう。
絞り込みの目安として
スコアを信用し過ぎるのもいけませんが、大量のドメインを調査しなければならないなどの大きな基準として利用しましょう。
限られた時間の中で選定する場合は、篩にかける必要性があります。
ツールの活用はあなたのアイデア次第ということもできます。
ツールや調査いらずで購入するには
アクセス中古ドメインでは、SEOMozのOpen Site Explorerはもちろん、そのほかの様々なツールや独自の調査方法でドメインの品質を見極めています。
また、事前にペナルティの確認も施していますので安心してご利用いただけます。