ドメイン分散とは
投稿日:2017/01/17 (更新日:)
被リンク元のドメインを分散させることで自然な状態に近づけることを目的としたSEO対策のひとつです。
ドメイン分散はIP分散とともに語られることがあります。
IP分散との違いとは
異なるドメインに同じIPアドレスを割り当てることは可能です。
ドメイン分散を行うことでドメイン名をすべて異なるものにすることはできますが、IPアドレスは同じものがある場合もあります。
被リンク元ドメインを多様にする理由
ドメインは重複がないものですが、多様なドメインから被リンクを受けている方がSEO効果が高いと言われています。
ペンギンアップデートにより、一概にその効果の有用性を語ることは難しいですが、同じドメインから複数または大量に被リンクを受けているよりは自然で効果も期待できます。
被リンクとリンク元のバランスを見る
被リンク数も大事ですがリンク元ドメイン数も非常に重要になります。
SEO分析やドメインを見る際もリンク元ドメイン数にも注目してみましょう。
同じところからばかり被リンクが来ていないか、被リンク数とリンク元ドメイン数のバランスはどうなのかなども注視することでサイトの状況やSEOの効果を検証できます。
この点は自作自演に関らず、分析しておいたほうがいいでしょう。
被リンクの数に比べて、リンク元の数が極端に少ない場合はスパムリンクの可能性も視野に入れて注意しておいたほうがいいからです。
サテライトサイト運用でも重要
サテライトサイトを運用する場合も、ドメイン分散の必要があります。
複数サイトを運用する場合は特に重要です。
被リンク対策用に運用している場合は、同じドメインやサービスからばかりで運用していると効果の頭打ちになる可能性があります。
サテライトとドメインパワー
中古ドメインをサテライトサイトに利用する場合、ドメインパワーと分散の効果が期待できます。
ですが、それも質を担保しているドメインと、質の良いサイトであることが重要です。
粗末なサテライトを作成したことで、中古ドメイン自体の価値が下がることもあるからです。
Googleペナルティを回避する
同じドメインからのリンクばかりだと不自然です。
自作自演やスパムだと怪しまれて、Googleペナルティを受けてしまうかもしれません。
ペナルティを受けてしまうと突然検索結果の順位が下げられたり、インデックスの削除がされたりとサイトへのダメージは計り知れません。
ペナルティやスパムと疑われないように、自然体を装えるドメイン分散はとても価値の高い対策だと言えます。
また、ドメイン分散を行うことも有用ですが、そのような必要がない自然なSEO対策を心がけることも重要です。
中古ドメインの被リンク確認でも
中古ドメインを選定する際の、被リンクを分析する上でもドメイン分散されているかどうかは重要です。
一概には言えませんが被リンク数に対してリンク元ドメイン数が少ない場合は、価値があるように被リンクの水増しをして売ろうとしているドメインかもしれません。
中古ドメインを選ぶ際には様々な点に注意が必要です。
当店は中古ドメインの品質を重視しています。
是非、ご利用ください。