アメーバブログの商用利用解禁!アメブロがSEOに有利な理由
投稿日:2018/12/20 (更新日:)
- アメブロの公式ブログで「Ameba利用規約」改訂を発表!
- アメブロの利用規約(4) の②③が削除され商用利用解禁!
- アメブロの商用利用解禁でどうなるのか!?
- アメブロのドメインパワーは高い!
- アメブロのURLはサブディレクトリ構造なのでSEOに有利!
- アメブロを活用して商用利用やSEOに利用しよう!
アメーバブログ(アメブロ)の公式スタッフブログで2018年12月13日に利用規約の一部改訂が発表されました。
規約の改定により商用利用の解禁が現実味を帯びてきました。
改訂されたことによりどのような変化が起こるのか、またアメブロがSEOに強い理由を解説します。
アメブロの公式ブログで「Ameba利用規約」改訂を発表!
アメブロの公式ブログ「アメーバスタッフ」内の「Ameba利用規約一部改訂のお知らせ」記事で、2018年12月25日付けでAmeba利用規約を一部改訂することを発表しました。
改訂が発表された部分は、以下になります。
- 改訂する利用規約
- Ameba利用規約第13条4の(4)
- 改訂内容
- (4) の②③を削除いたします。
引用元:https://ameblo.jp/staff/entry-12425639461.html
上記部分の改訂は商用利用に関連する部分になります。
改訂を受けて、新たに利用例や禁止行為の例をまとめた「アメーバブログ商用利用ガイドライン」が新設されます。
アメブロの利用規約(4) の②③が削除され商用利用解禁!
削除されることになった利用規約(4) の②③の内容と言うのは、
- 商業用の広告、宣伝を目的としたブログの作成(但し、当社が認めている範囲のもの及び当社タイアップ等は除く)
- 当社が許可したものを除き、営利、非営利目的を問わず、物やサービスの売買、交換(それらの宣伝、告知、勧誘を含む)を目的とする情報の送信等(物品を販売し、又は契約を締結させることを目的とする無料セミナーの情報の送信等を含む)
引用元:http://helps.ameba.jp/rules/post_104.html
になり、今まではアメブロ側が認めていたもの以外の広告、宣伝目的のブログ作成、営利・非営利の目的を問わずに宣伝、勧誘、売買などが禁止されていました。
改訂されたことによって、アメブロが認めている範囲以外の広告、宣伝、売買などの商用利用が可能となりました。
つまり、アメブロの商用利用全面解禁と考えることができます。
(追記情報)12月25日付けで利用規約の改訂が行われました。
利用規約のページを見ると、利用規約第13条4の(4)②③に記載されている内容が削除されていることが分かります。
アメブロの商用利用解禁でどうなるのか!?
アメブロの利用規約改定により、どのような商用利用が可能になるのでしょうか。
考えられるのは、従来は可能だった楽天・ユニクロ・Amazon以外のアフィリエイトも可能になります。
その他には、
- お申し込み系のアフィリエイトが可能
- ブログから直接販売が可能
などが可能になると考えられます。
(追記情報)アメブロの公式ブログ「アメーバスタッフ」の「アメーバブログでの商用利用について」内の記事で、アメブロでの商用利用について解説をしています。
それによると、
- 商品やサービスの販売、宣伝
- 商品の画像等を掲載し、販売や宣伝をすることができます
- ECサイト、フリマサイト等のリンクを掲載し、商品を宣伝するができます
- 開催しているセミナー等の宣伝をすることができます
- アフィリエイトサービスのご利用
- 自身の体験を元に感想や考察を交えながら商品を紹介することができます
引用元:https://ameblo.jp/staff/entry-12427450584.html
アメブロで商品・サービスの販売や宣伝、アフィリエイトができるということは商用利用が可能になったといえるでしょう。
ジャンルに囚われない商用利用ができる
今までは、特定のアフィリエイト行為しか許可がされていませんでしたが、利用規約の改定によってジャンルに囚われない商用利用が可能になるでしょう。
また、アフィリエイトに関わらず、アメブロを使ったビジネス展開に関しても大幅に規制が緩和されることが考えられます。
アメブロで商用利用するにはガイドラインに沿って
アメブロの商用利用が解禁されたことによって、「アメーバブログ商用利用ガイドライン」が12月25日に新設されました。
アメブロで商用利用するにはガイドラインと利用規約に記述している内容に抵触すると、運営側が投稿の掲載をしない・削除の対応する恐れがあるので、ガイドラインに沿って商用利用をすることが求められます。
ガイドラインでは「禁止している投稿内容」を記載しており、それによると、
- 法令に違反している、または違反している可能性のある商品やサービス等の販売や宣伝
- 公序良俗に反する商品・サービス等の販売や宣伝
- 他者の著作権・商標権・肖像権・プライバシー・知的財産権等他者の権利を侵害する物品等の販売
- 「絶対儲かる」「必ず成功する」などの表現により、購入者に誤解や損害を与える恐れのある内容の投稿や商品・サービス等の販売、宣伝
- 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律・健康増進法・医療広告ガイドライン等その他各種法規・法令等に違反する内容
└ 「絶対に痩せる」等の表現で商品を紹介すること
└Before/After(使用前/使用後)の画像を掲載し、効果を保証する表現で商品を紹介すること- 著名人を想起するような名称・画像等を無断・無許可で使用し、商品を紹介すること
例: ●●(人物名)絶賛!とにかく痩せるサプリメントです!- 虚偽の内容 └ 根拠の無いランキング形式で商品を紹介したり、嘘の体験談等を掲載すること
- アフィリエイトASPで禁止されている内容
- その他第三者の権利を侵害する内容
- その他、当社が不適切と判断する内容
引用元:https://helps.ameba.jp/rules/ameba_75.html
と記載しあるので、アメブロで商用利用を考えている方はガイドラインを確認をして、抵触しないように注意しましょう。
アメブロのドメインパワーは高い!
アメブロのURLを使うとアメブロのメインURLである「www.ameba.jp」のドメインパワーの恩恵を受けることができます。
アクセス中古ドメイン独自の査定で採用しているパワーランクを算出してみたところ、
「www.ameba.jp」は、「91.6」という高スコアでした。
このことから、アメブロを使うとメインドメインのパワーが受け継がれているので、アメブロはSEOに強いと考えることができます。
アメブロのURLはサブディレクトリ構造なのでSEOに有利!
アメブロでURLを取得するとサブディレクトリのURLが付与されます。
多くの無料ブログの場合は、サブドメインでのURLが付与されます。
サブディレクトリはルートドメインの評価を直接的に受けている状態なので、評価が高いルートドメインはサブドメインよりも、SEOに有利とされています。
このことから、アメブロを使ってアフィリエイトやビジネスなどの商用利用をすることが適していると考えられています。
ディレクトリとサブドメインではSEOでどう変わるのか
ディレクトリの場合は、メインサービスのドメインの評価を受け継ぎやすくなる効果があります。
サブドメインの場合は、メインサービスのドメインと独立した異なるドメインと認識されるので、メインサービスのドメイン評価が受け継ぎにくくなっています。
このことから、アメブロはディレクトリ構造なのでSEOに有利となるでしょう。
アメブロを活用して商用利用やSEOに利用しよう!
アメブロで自由なアフィリエイトやビジネスなどの商用利用が可能になることで、SEOにも有利とされる特徴を持つアメブロの今後に期待が高まります。
アメブロなどの無料ブログサービスでアフィリエイトやSEOを行う時も、ドメインの構造や利用規約をしっかりと把握して、目的に適したサービスを選択しましょう。
また、中古ドメインを使用することもドメインパワーを受け継ぎ、自由に商用利用することはアメブロと同様に可能です。
ですから、中古ドメインを使ったアフィリエイトやビジネス活動も検討してみてはいかがでしょうか。