購入した中古ドメインのペナルティ有無を簡単に調べる方法
投稿日:2017/02/14 (更新日:)
- Webサイトが無くてもドメインだけでチェック可能
- 中古ドメインの登録にはGoogleアカウントが必要
- 簡単に中古ドメインをチェックする手順
- 中古ドメインの手動ペナルティを確認しよう
- 手動ペナルティの中古ドメインに当たったら
- アクセス中古ドメインなら
中古ドメインを購入した際、サイト作りなどに活用する前にまず手動ぺナルティの有無をチェックすることをオススメします。
せっかく気合を入れて作ったサイトが中古ドメインのせいでペナルティを受けたとなると時間の無駄です。
信頼できる中古ドメイン販売サイトから購入した場合は不要かもしれません。
ある程度、力を注ぐサイトを作る際は最初にチェックしたほうが心配しなくて済むでしょう。
今回はバリュードメイン(Value-domain)を例に紹介していきますが、ある程度同じやり方でほかのレジストラでも出来ると思われます。
Webサイトが無くてもドメインだけでチェック可能
中古ドメインの手動ペナルティの確認方法はGoogleサーチコンソールに調べたいドメインを登録することでしか確認方法がありません。
手動ペナルティを受けたドメインでサイトを作ってもインデックスされなかったり、サテライトサイトならばリンクを送る価値がほぼゼロになる場合があります。
一般的にウェブサイトをサーチコンソールに登録するというイメージが広まっていますが、実際はドメイン単体でサーチコンソールへの登録が可能となっています。
では、バリュードメインを例にドメイン単体でのサーチコンソール登録方法を紹介します。
中古ドメインの登録にはGoogleアカウントが必要
サーチコンソールはGoogleのサービスですから、Googleアカウントを用意してください。
Googleアカウントさえ作成してしまえば、サーチコンソールの利用は可能になります。
登録に関する注意
ドメインの登録時に注意したいのはサテライトサイトを数多く作る方などはひとつのGoogleアカウントで多くのドメインを登録してしまうと、オーナーが全員同じで自演リンクと疑われる可能性があるということです。
多い場合は分散させた方が無難
多くのサイトをサーチコンソールに登録してはいけないわけではないので大丈夫かもしれませんが、100%安全だとは言いきれません。
ですから、いくつかに分散させることを推奨します。
簡単に中古ドメインをチェックする手順
では、ドメインとGoogleアカウントだけで手動ペナルティの確認の手順を紹介します。
サーチコンソールの「プロパティを追加」をクリックして、調べたいドメイン名を入力します。
基本的にルートドメインの形式で入力して構いません。
認証方法で「別の方法」タブを選択し、「ドメイン名プロバイダ」のラジオボタンを選択、レジストラを選択(今回はその他)、生成されたTXTレコードをメモしておいてください。
ここからはValue-domainでの作業
バリュードメインのコントロールパネルに移動して、ペナルティを確認したいドメイン名の「DNS/URL」ボタンを押下してください。
サーチコンソールでコピーしたものを書き換えて入力します。
書き換えるといってもIPの箇所くらいです。
この部分は人によって異なると思いますので、分からない方は調べてみてください。
Valueに書き方の説明があります
DNS設定方法(書き方)はバリュードメインのDNS設定画面の下部にも説明があります。
他にも項目がいくつかありますが、ほぼデフォルトのままで問題ないと考えられます。
最後に「保存」をクリックして、後は20分ほど待ちましょう。
後は設定が反映されたら、所有権が確認されるので手動ペナルティがあるか見に行くだけですが、作業らしい作業はこれで完了です。
慣れれば2~3分くらいのことですね。
中古ドメインの手動ペナルティを確認しよう
サーチコンソールに戻り承認が終わっていれば、「手動による対策」メニューを見てみるだけです。
今回のドメインは手動ペナルティではない中古ドメインでした。
サーチコンソールに登録しておく時間ですが、何時間・何日登録してても手動ステータスが変化したことはありませんでした。
よほど心配ではない限り、確認が終わり次第サーチコンソールから削除しても大丈夫だと思われます。
追記:新サーチコンソールで手動ペナルティを確認する方法
2018年9月上旬から新しいサーチコンソールが、ベータ版から正式版に移行されました。
新サーチコンソールから手動ペナルティを確認する方法はそれほど難しくありません。
新サーチコンソールの画面から、「セキュリティと手動による対策」の「手動による対策」のメニューを見るだけです。
手動ペナルティに該当しなければ、「問題は検出されませんでした」と表示されます。
手動ペナルティの中古ドメインに当たったら
当店のような販売サイトだとペナルティのないものだけ販売しているケースも見られますが、もし購入元が心配なところだった場合、チェックすることを強くオススメします。
解除するのは手間です
手動ペナルティにあたると新サーチコンソールの画面に、「〇件の問題を検出しました」とエラーが表示されます。
確認した結果、手動ペナルティにあたってしまったら、その中古ドメインの価格にもよりますが、正直言って、可能なら返品・捨てる・売却がベストかもしれません。
解除に持っていくのは簡単な作業ではありません。
アクセス中古ドメインなら
弊社で販売する中古ドメインは、事前にスタッフの目視で手動ペナルティを受けていないか確認してから販売をしております。
さらに手動ペナルティは受けていなくても、それに準ずるような運用をされていたドメインもはじかれます。
弊社自体も被リンクSEO支援を手掛けており、SEO効果の出やすい中古ドメインとそうでないドメインは10000本以上ほど目にしてきました。
もしペナルティドメインであっても
品質には最大限注意してドメインの選定をしております。
それでも万が一、手動ペナルティ付きのドメインだった場合でも、弊社では返品・返金保証をお付けして販売しているので、お客様のリスクは最小限になります。