中古ドメインやプレミアムドメインを自力で購入する方法
投稿日:2017/01/23 (更新日:)
- まずは、中古ドメインの買い方を考えてみよう
- どこから中古ドメインを買うか考えよう
- GoDaddy.com(ゴーダディ)
- NameJet(ネームジェット)
- Dynadot(ダイナドット)
- ドロップキャッチなど再取得系について
- Value-Domain(バリュードメイン)
- 中古ドメイン販売サイトってどうなの?
当店、アクセス中古ドメインのような中古ドメイン販売専門サイトでドメインを購入することは手軽で便利な手段ではあります。
ですが、世界中のドメインを自分で目利きをして買いたい!という方に向けて、比較的取り組みやすい中古ドメイン・プレミアムドメインの購入サイトをご紹介します。
※当店の販売ドメインの仕入れルートを示すものではございません。
筆者が個人的に使いやすかったサービスの紹介になります。
まずは、中古ドメインの買い方を考えてみよう
ここでの中古ドメイン・プレミアムドメインの買い方とは、ドロップキャッチやバックオーダーなどのいわゆる再取得、オークションなどで買い付ける譲渡系などです。
※プレミアムドメイン…ここでは良い文字列のドメインを示しています。
オークションで落札して手に入れる
オークションでのドメイン落札・購入についてですが、多くのサービスは日本語の対応ではない場合がありますので、注意が必要です。
英語が理解できる方には、おすすめの方法です。
また、オークションというサービスの性質上、キャンセルができない、落札したのにドメインが手元に来なかったなどというトラブルが発生する可能性があります。
どこから中古ドメインを買うか考えよう
ドメインを購入できるサービスを提供しているところは多くあります。
使いやすさや購入費用、管理費用はサービス提供先やレジストラにより異なるのでよく考えて選びましょう。
海外のサービスも多くあり、日本語対応をしていないところもあるので慣れないうちは注意が必要です。
GoDaddy.com(ゴーダディ)
GoDaddy(ゴーダディ)は世界最大級のドメインレジストラです。
ゴーダディでオークションに参加しドメインを購入することが可能です。
SEO対策に有効な中古ドメインを探すことや、素晴らしい名前のプレミアムドメインを探して買うことにゴーダディは適しています。
基本的にはヤフオクのような感覚で落札から出品まで可能です。
一応、日本語対応もしていますが、英語での対応も必要なことがあります。
購入後の移管制限
ゴーダディのオークションを利用して購入したドメインの多くは、ゴーダディの管理ドメインとなります。
多くのレジストラにも共通して言えることですが、購入後に日本のレジストラに移管したい場合、一般的に60日の移管制限がかかることに注意が必要です。
注意すべきポイント
悪質なドメイン転売屋がオークションに出品する前に大量にバックリンクを自演で貼って販売しているケースが多くみられます。
そのあたりの目利きが可能な方でないと買い付けに失敗する場合もあるので注意が必要です。
海外オークションサイトの中ではゴーダディはおすすめ出来るほうです。
ですが、それでもやはり全くの初心者の方には敷居が高いと感じると思います。
事実、私も最初は結構買い方や落札方法で迷いました。
NameJet(ネームジェット)
おそらくゴーダディに次いで規模が大きいのではないかと思います。
こちらもゴーダディと大筋は同じようなサービスになります。
NameJet(ネームジェット)は完全に英語サイトとなり、日本語には対応していません。
さらに好みはあるでしょうが、デザインも古臭く、ユーザビリティもあまり良くないと個人的には感じました。
品揃えは豊富
私自身も購入経験はありますが、個人的には頻繁に使用していません。
ですが、品揃えに関しましてはゴーダディ同様に豊富であると感じました。
海外オークションサイトの中では比較的安全
個人的には頻繁には使用していませんが、品揃えが豊富なことを考えると海外取引に慣れている方で欲しいドメインが見つかった場合は利用しても問題ないと思います。
NameJet(ネームジェット)は、海外オークションサイトの中では比較的安全で有名なサイトなので、利用価値はあるでしょう。
Dynadot(ダイナドット)
Dynadot(ダイナドット)というレジストラ・オークションサイトですが、上記2サービスと比較して圧倒的に商品数は少ないながら、結構よいドメインが見つかったりもします。
何よりデザインが洗練されていて、使いやすいのでおすすめ出来ます。
知名度はそこまで高くはないが…
個人的には、最近じわじわ来ている気がしているのですが、まだそこまで有名じゃないせいなのか狙ったドメインを落札できる可能性が高めだと思います。
ダイナドットはたくさんの本数を買いまくるには今のところ適していないですが、欲しいドメインが数本という方にはぴったりです。
日本で有名にならないように、こっそり使ってみてください。
以上が、オークション系の購入サイトの紹介になります。
百戦錬磨のプロドメイナーにとっては当たり前のことかもしれないですが、これからトライするビギナーの方に対して少しでもヒントになればと思います。
ドロップキャッチなど再取得系について
次は、再取得系で便利なサイトをご紹介します。
再取得やドロップキャッチまたはバックオーダーのサービスはオークションでの購入で紹介した海外オークションサイトでも実施していることが多いですが、ここではさらに入門として日本のサービスだけを紹介したいと思います。
ドロップキャッチという取得方法とは
ドロップキャッチとは、狙ったドメインが期限切れし解放されるタイミングで取得するやり方です。
用語の定義としてバックオーダーと混同する場合もありますが、本コラムでは再取得がドロップキャッチ、ドロップキャッチを業者に依頼することをバックオーダーとしています。
本コラムでは購入方法について紹介しますので、あまり触れません。
再取得の場合はどこで登録するかよりも、どうやってキャッチするドメインを探してくるかが重要です。
別の機会にコラムでまとめて書いてみようと思います。
Value-Domain(バリュードメイン)
バリュードメインは比較的安価で、バルク操作にも適しており、使いやすいのでおすすめしています。
もちろん、日本語サイトになります。
ただ、ドロップキャッチ・再取得である以上、登録するレジストラははっきり言ってどこでもOKです。
日本のレジストラの中ではこれと言った欠点が無いので入門者やビギナーの方は利用してみてください。
取得可能かをバルクチェックできる
ほとんどのレジストラでも対象ドメインが取得できるかのチェックはできますが、バリュードメインの場合は素早く、便利に検索できます。
フォームがふたつに分かれて取得できるドメインとできないドメインが別々に表示されるので、この機能は地味にですがドメイナーにとっては便利で有り難いものです。
中古ドメイン販売サイトってどうなの?
当店、アクセス中古ドインで販売しているドメインは厳しい品質チェックをしていますし、ぜひご利用して頂きたいと思います。
ですが、自力で購入する方法をご紹介したのにはわけがあります。
それは、世界中の膨大な中古ドメインを見ることは楽しいからです。
プレミアムドメインは入手困難
弊社ではSEOに特化した中古ドメインを主軸商品としておりますが、プレミアムな名前のドメインをお求めの方はやはりオークションなどで購入する必要があるからです。
ですから、すべての中古ドメイン・プレミアムドメインをお求めの方に対して「ここで買えばよい」とは一概に言えないわけです。
アクセス中古ドメインでリスク回避
中古ドメインを探す、とりわけSEOに効果が出るドメインとなると膨大な時間と様々なツールの費用、手動ペナルティのリスク、海外取引のリスクなどがあります。
これらのドメインを選定や購入にかかるコスト・リスクを最小限まで抑えることに成功した当店で、中古ドメインを購入されることをご検討ください。
中古ドメインの品質とSEO効果に自信
弊社自体も中古ドメインを使用したメディア作りを行っており、数千本の中古ドメインの成果を見てきました。
実際に中古ドメインの効果をSEO目線で見ることに自信を持っています。
ただ単に、トラストフロー、バックリンク数などの数字だけを見て中古ドメインの効果を査定してるわけではございません。
海外オークションで躓いた方、どこで買ってよいかわからない方、一度、アクセス中古ドメインの自慢のドメインを見てご利用してみてください。