Ahrefsで被リンクのチェックをしてみよう
投稿日:2017/01/26 (更新日:)
- AhrefsのSite Explorerで被リンクチェック
- 最低限、AhrefsのBacklink profileはチェック
- Ahrefsの操作自体は難しくない
- Ahrefsは被リンクチェック以外の機能も充実
- 調査の手間を省き質の高い中古ドメインを手に入れる
SEOの分析はもちろん、ドメインの調査にも利用できるAhrefs(エイチレフス)で被リンクのチェックをしてみましょう。
被リンクのチェックや分析は自分のサイトや競合サイトに対しても行いますが、中古ドメインを選ぶ際にも必要です。
被リンクの質は、中古ドメインの価値やSEO効果に直結する大きな要素のひとつだからです。
今回は、Ahrefsでの被リンクチェックの仕方やBacklinks profileの項目について紹介します。
※当店はAhrefsを含む様々なツールや独自調査を行いドメイン選定を行っています。
Ahrefsの機能や項目の解説であり、当店の査定や選定方法を示すものではありません。
AhrefsのSite Explorerで被リンクチェック
実際に、Ahrefsをどのような手順で操作をし、被リンクの調査をしていくのかを追っていきましょう。
AhrefsのSite Explorer(サイトエクスプローラー)を選択して、検索ウインドウに調べたいドメインやURLを入力します。
条件の選択が可能
条件の選択がAhrefsでは可能です。
選択により、データの結果が異なるのでしっかりと選択肢を理解しておきましょう。
URL・Exact URL
URLの完全一致を意味しています。
この場合は、入力したURLに向けられている被リンクのみがデータとして取り出されます。
Prefix・domain.com/path/*
URLの前方一致を意味しています。
この場合は、入力したURLの下層ページに対するデータも含まれます。
domain/*・domain without subdomains
サブドメインを除くということを意味しています。
この場合は、サブドメインを除いたデータが取り出されます。
*.domain/*・domain with all subdomains
サブドメインを含むということを意味しています。
この場合は、サブドメインを含んだデータになります。
条件によるデータの差に注意
ドメインにより、下層ページの量やサブドメインの運用が異なるので選択する際には注意が必要です。
自分が取り出したいデータを適切に導き出せるようにしましょう。
今回は、*.domain/*、サブドメインを含むを選択して紹介していきます。
最低限、AhrefsのBacklink profileはチェック
AhrefsのBacklink profile(バックリンクプロファイル)はダッシュボードからも確認することができます。
また、画像左の項目を選択することでより詳しい分析が可能です。
まず項目の説明をしたいと思います。
Backlinks・被リンク
Backlinks・被リンクの項目は大きく3つのカテゴリーに分けられ、
New・増加、Lost・減少、Brokenの項目が別に設けられています。
Backlinks・被リンクを選択し、All linksを選びますと全ての被リンクが表示されます。
また、Link type(被リンクがどのような状態か)、Platforms(どの媒体からの被リンクか)、Languages(言語)、で絞り込みも行えます。
New・増加、Lost・減少
どちらも同様にカレンダーが表示され、日毎や月毎の被リンクの動きが確認できます。
増加した被リンクの詳細を見ることができます。
サイト名やページ、DR、UR、アンカーテキストなども一緒に確認することが可能です。
Broken
Brokenは、404 NOT FOUNDやCANNOT RESOLVE HOST、などの表示がされているものの一覧が表示されます。
ページが見つからなかったりホストになんらかの問題が引き起こり被リンクが途絶えているものになります。
Referring domains・リンク元ドメイン
どのようなサイトから、どのようなリンクをどれだけ送られているのかを調べることができます。
被リンクの数に対してリンク元ドメインのバランスはどうか見てみましょう。
リンク元を知ることで価値のあるリンクかどうか判断する材料にすることができます。
自分のサイトはもちろんですが、ドメインの調査や競合の調査にも活用できるので非常に有用な機能のひとつです。
こちらも項目にNew・増加、Lost・減少
Backlinks・被リンクと同様に、Referring domains・リンク元ドメインにもこの項目があります。
こちらも、カレンダーが表示されリンク元ドメイン数の推移が確認できます。 また、リンク元ドメインの詳細を見ることも可能です。
Anchors・アンカーテキスト分析
アンカーテキスト分析では、どのようなアンカーテキストからリンクを貰っているのかを見ることができます。
キーワードの数や指定したキーワードで絞り込みもできます。
どこの言語で、どのような文章で被リンクが張られているのか、意図している文章であるか、意味不明な文字列ではないか、など様々な角度から分析できます。
被リンクをチェックする上で、アンカーテキストも重要です。
傾向をよく分析し、効果があるアンカーテキストなのか、スパムによるものなのかを詳しく見てみましょう。
Top Referring Content・上位参照コンテンツ
どのコンテンツから多く参照されているのかを一覧で確認できます。
どのような内容のページなのかを確認できるので、被リンクの質を見るヒントになるでしょう。
Referring IPs・リンク元IP
リンク元のIPの状態が一覧で確認できます。
IPのバランスに偏りがないかも被リンクの質を見る上で重要です。
IP分散がうまくなされているのか、そうでないのかを見極めましょう。
Ahrefsの操作自体は難しくない
被リンクの情報を見るのは簡単です。
操作もシンプルで、項目名も英語の場合もありますが、日本語対応もされている部分があります。
知識がない方や初めての方も、直感的に操作がしやすいので試しに使ってみるといいかもしれません。
被リンクを深く見るにはコツや知識も必要
データや情報を取り出すのはツールの操作さえできれば、誰でも可能です。
ですが、被リンクの質や中身をじっくりと分析し、答えを導き出すには慣れや知識が必要です。
今回は被リンクの質や内容の見方までは深く触れていませんが、別の機会に改めて解説したいと思います。
被リンクの調査はドメイン、中古ドメインの調査に繋がります。
特に中古ドメインの場合は被リンクを調査することで、本当の価値が見えてくるからです。
Ahrefsは被リンクチェック以外の機能も充実
被リンクチェックツールとしてはもちろん、その他にも調査やSEO対策にAhrefsは役立ちます。
キーワードやコンテンツ、ドメインの分析にも用いることができますし競合調査を行う上でも大変有用なツールになっています。
目的に応じて適切に利用すればサイト運用やSEO対策に大きく役立ちますし、複数ある機能を賢く利用することでAhrefsを利用していると言うことができるでしょう。
調査の手間を省き質の高い中古ドメインを手に入れる
Ahrefsなどの様々なツールを駆使し自分でドメインを選定して購入するのもいいですが、やはり手間はかかります。
また、目利きに自信がない方やツールの使用に制限がある方もいることでしょう。
中古ドメインの選定はSEOの知識だけでは足りない部分も多くあり、難しいものです。
アクセス中古ドメインで簡単に購入
目利きに自信がない方や手間やコストを減らしたい方は、是非、アクセス中古ドメインをご利用ください。
当店は用途や目的に合わせて質の高い中古ドメインを提供します
また、検索機能も充実しており簡単検索機能なども用意しています。
視覚的にもわかりやすく、独自のパワーランクを導入しクラス分けを行っているので購入や選定をしやすくなっております。
当店を利用して、コストや手間を削減し質の高い中古ドメインを手に入れてましょう!