大量の中古ドメインリストから、ふるいにかけるべき項目
投稿日:2017/09/07 (更新日:)
- 中古ドメインを各ツールのスコアで絞り込む
- インターネットアーカイブのキャプチャ画像を目視
- 中古ドメインをGoogleで検索してみる
- 中古ドメインを無料ツールで分析
- 手間を減らすならアクセス中古ドメイン
中古ドメインを選ぶのには細かく見ていく前に、大まかにふるいをかけていかなければならない場合があります。
実際に中古ドメインを探す際に、条件などを決めて絞り込みを行わなければ大量の中古ドメインが溢れているからです。
中古ドメインをふるいにかける際に見るべき箇所を考察していきます。
中古ドメインを各ツールのスコアで絞り込む
Ahrefs、Majestic、MOZなどのスコアを利用して、大量のドメインをふるいにかけてみましょう。
基本的には有料ツールですが、制限付きで無料で使える場合もあります。
Ahrefsであれば、
- DR:Domain Rating
- UR:URL Rating
どちらも0~100のスコアになるので、DRが30以下は切り捨てる(※例です)など基準値を設定すれば自然と絞り込みが行えます。
Majesticであれば、
- TF:トラストフロー
- CF:サイテーションフロー
こちらも同様にトラストフローが10以下のドメインは切り捨てる(※例です)など、基準値を設けて絞り込みができます。
MOZでしたら、
上記スコアを利用して、絞り込むといいかもしれません。
特に、スパムスコアが高いものは他のスコアが高くても、リスクが高い可能性がありますのでスパムスコアが3以上のものは切り捨てる(※例です)などをすることで大幅に絞り込めるかもしれません。
これらの他にも利用しているツールがあるなら、独自の基準値を設けて基準値をクリアしていないものは選定するドメイン数が多い場合は切り捨てを行えば、大量の中古ドメインをある程度は絞り込めるでしょう。
インターネットアーカイブのキャプチャ画像を目視
中古ドメインをインターネットアーカイブのウェイバックマシンで過去の運用されていたサイト状態を目視で確認しましょう。
パッと見で意味が分からないサイトや、いかがわしい雰囲気のサイトは除外したほうがいいかもしれませんし、過去の運用サイト自体にこだわりがあるのなら目的の運用履歴があるドメインであるかないかで絞り込みもできるでしょう。
過去の運用サイト内容を見る前に、スコアなどで絞り込みを行っておけば確認する数も減らすことができ効率的でしょう。
ウェイバックマシンで見るべきとこ
ひとつひとつのキャプチャ画像を見るのも大事ですが、数が多い場合まずこのカレンダーグラフを見てみましょう。
カレンダーの範囲やグラフの有無で空白期間やドメインエイジをざっと判断できます。
グラフが表示されている機関はキャプチャが取得されている箇所になり、この期間は運用や更新が頻繁に行われていた可能性が高いと考えることができます。
また、キャプチャの取得時のドットの色なども参考にするとサイト状況が判断でき絞り込みに使えます。
APIで効率化
ウェイバックマシンはAPIを提供していますので作業の簡略化を行うことも可能です。
提供されているAPIは、
- Wayback Availability JSON API
- Memento API
- Wayback CDX Server API
などがあります。
ウェイバックマシンでアクセス可能かどうかや、スナップショットの照会などに利用できます。
中古ドメインをGoogleで検索してみる
中古ドメインをGoogleで検索した際に、検索結果に出ない、または1位でないドメインはリスクがある可能性があります。
また、ごくまれにペナルティの警告が表示される場合があります。
警告が表示されるドメインも除外したほうがいいでしょう。
ドメインの頭に「Site:」を入力し検索してみてください。
インデックスがない、別のドメイン名が上位に表示されている場合などは注意が必要ですし、数が多い場合は除外対象にしても良いかもしれません。
中古ドメインを無料ツールで分析
SEOチェキなどの無料ツールを利用するのもふるいにかける際は利用できます。
Googleページランクや被リンク数の表示提供は終了していますが、ドメイン全体の情報やざっくりとですが、中古ドメインのレベルがわかります。
AhrefsやMajestic、MOZは無料でも一部機能が使えますが、利用回数やデータ閲覧に制限がつきますので、無料で使えるツールを確保しておくのもいいかもしれません。
手間を減らすならアクセス中古ドメイン
自分で中古ドメインの選定をする手間を省くなら、当店「アクセス中古ドメイン」を是非ご利用してください。
ラインナップしている商品は質もSEO効果も高い中古ドメインをご用意しています。
また、事前に手動ペナルティなどの確認をしていますので、リスク面での選定の手間を大幅に省くことができます。
アクセス中古ドメインの検索機能でさらに絞り込み
アクセス中古ドメインは日々商品ラインナップ数を増やしていきたいと考えているため検索機能の充実への努力をしています。
会員登録後にログインして頂きますと、ドメイン名の表示順を選択できる画面が表示されます。
- パワーランクが高い順・当店独自のドメインランク
- 価格が安い順・高い順
- 被リンク数が多い順
- 新着順
上記項目から選択できます。
また、選択しないでこの画面を閉じることも可能です。
詳細検索で細かく絞り込む
詳細検索機能がありますので、目的のドメインを絞り込むことができます。
- フリーワード
- サブドメインの有無
- トップレベルドメイン(com、org、biz、info、net)
- パワーランク(プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ)
- 価格(範囲指定)
- 外部ツールでの調査結果(TF、CFや被リンク数など)
- DA、PA、スパムスコア
- ドメインエイジ
- ドメイン属性(政府機関からのリンク有りなど)
- 販売開始日
上記項目から絞り込みが行えます。
自分なりに基準値がある方は詳細検索を利用して頂けると目的の中古ドメインを探しやすくなります。
かんたん検索でざっくり絞り込む
かんたん検索機能もあり、大まかな絞り込みに利用できます。
- 価格帯
- トップレベルドメインごと
- パワーランクごと
- タイプで探す(セール品など)
詳細条件がよくわからない方や多くの商品を見たい方は、大まかに絞り込みが行えるかんたん検索を利用してみてください。
商品詳細で詳しくも見れます
商品詳細で、Majestic、Ahrefs、MOZ、のツールのスコアや被リンク情報を見ることができます。
また、ウェイバックマシンのキャプチャやドメインエイジなども確認できます。
購入する際に詳細情報をしっかりと確認することができます。
アクセス中古ドメインで安心なお買い物
アクセス中古ドメインのような専門店でも商品数が多くなればなるほどお客様自身で探していただかなければならなくなります。
自身で世界中にドロップされている期限切れドメインの中から探すのとはわけが違いますが、専門店内でも絞り込みを行わなければならなくなると思います。
お客様の欲しているものの都合や予算の都合等もあるでしょう。
アクセス中古ドメインを今後とも皆様にご利用して頂けるように、機能改善や商品の追加、情報の提供等に努めていきたいと考えています。