ドメイン名の決め方に迷った時に覚えておきたいこと!
投稿日:2017/09/11 (更新日:)
- ドメイン名にハイフンをなるべく含めない
- ドメイン名に数字を含むものは、なるべく避ける
- 短いドメイン名のメリット
- トップレベルドメインを変更して探してみる
- 日本語ドメインも目的に応じて考えておく
- ドメイン名の探し方・「PureDomain」
中古ドメインだろうと新規ドメインであろうと、ドメイン名を選択する際や新しく決める際に覚えておいたほうがいいことがあります。
自身が欲しい文字列であれば問題はないでしょうが、ドメインを取得や検索する際に注意したほうがいいことなどを考えていきましょう。
ドメイン名にハイフンをなるべく含めない
ドメインをメインサイトで利用しようと考えていて、ブランディングを強く意識する際は、サイト名やジャンルに相応しい文字列のドメインを選択するでしょう。
- 関連性がある文字列
- 短くて覚えやすい文字列
この2点は一般的にドメイン取得の際に、よく意識されているポイントになります。
ですが、短くて覚えやすい文字列のものは取得されているものが多く、文字列を少しいじったり、トップレベルドメインを変更してみたりして取得できるか試してみます。
その際にハイフンを入力して取得しようとすることが多く見られます。
ドメイン名にハイフンを入れて取得するのは悪くはありませんが、世界的にはハイフンがないドメイン名の方が価値があるとみなされる傾向があります。
ハイフンがあることでどうなる?
ハイフンがあること自体が問題になることは特にありません。
SEOの観点からもハイフンがあること自体でマイナスの影響を受けることもそこまでないでしょう。
しかし、ハイフンを含めることで文字列は長くなってしまいますし、あまり複数回ハイフンを入れるということは避けたほうがいいでしょう。
目的のドメインが利用されていた場合も、ハイフンを含めるのはひとつだけにしておき、あとは文字列を少しいじって工夫するなどの対応をして探しましょう。
ドメイン名に数字を含むものは、なるべく避ける
新規取得する際は、そこまで強く意識しなくてもいいかもしれませんが、数字を含むドメイン名はスパムに使われやすいという特徴があります。
なぜなら、数字を含むドメインは自動生成されることが多いからです。
すべての数字を含むドメインがスパムではありませんし、価値があるものもありますが自分自身でドメイン名を探す際に不審な点やどのドメイン名にするか決める際に数字を含むものの優先順位を下げるなどの対応をしてもいいでしょう。
数字が含まれている=スパムドメイン、というわけではありませんが作業の効率化や簡略化を考えたり選定に迷った際は数字を含むドメインを少し意識しておくといいでしょう。
短いドメイン名のメリット
短いドメイン名は好まれる傾向にあります。
単純に短い方が覚えやすく直接URLをタイピングしてくれる可能性も高まるからです。
短ければ手放しでいいということでもありませんが、短い文字列で意味を持っているドメイン名は利用しやすく人気が高い傾向にあります。
何文字までが短い文字列と定義することは難しいですが、長い文字列でもブランドイメージとして浸透していたり覚えやすい文字列であれば、短さにこだわらなくてもいいでしょう。
また、サイト自体をドメイン名に関してはブランディングを意識せずにSEO効果という面でドメイン名を選択する際もそこまで文字列の長さは意識しないで問題ありません。
新規取得する際は、極端に長くなりすぎなければ自身が利用したい文字列をまず検索してみましょう。
トップレベルドメインを変更して探してみる
トップレベルドメインを変更してみると利用したい文字列にドメイン名の空きがある可能性が高まります。
例えば「.com」「.net」「.info」「.org」などの代表的なトップレベルドメインを文字列はそのままで変更していくと空きがあるかもしれせん。
文字列に強いこだわりがある場合や新規取得する際は、トップレベルドメインを変更してみて探すといいでしょう。
トップレベルドメインはそれぞれに意味を持っていますが、トップレベルドメインによるSEOへの違いなどはありませんので、こだわりがあるなら文字列を優先して探してみるのもいいと思います。
新gTLDが増えてきている
2012年以降に募集されたgTLDが一般的には新gTLDと言われていて、増加傾向にあります。
1500種類以上の新gTLDが追加されたと言われており、単純に考えてトップレベルドメインを変更する選択肢が増加しているので、トップレベルドメインにこだわらなければ利用したい文字列を取得できる可能性が高まったと言えるでしょう。
- 「.tokyo」
- 「.videos」
- 「.web」
などが、新gTLDとして登録されています。
この他にも、多くの種類がありますがトップレベルドメインによりルールが若干異なることがありますので調べてから取得しましょう。
日本語ドメインも目的に応じて考えておく
英語の文字列、ローマ字で目的のドメインが取得できない場合は、日本語ドメインでの取得も視野に入れておくといいかもしれません。
特に日本語ドメインを利用したからといって大きなメリットもデメリットもそこまでありませんが、自身のサイトの特徴を考えて取得するかどうかを決めたほうがいいでしょう。
ドメイン名の探し方・「PureDomain」
アクセス中古ドメインに会員登録した場合、「PureDomain」のアカウントも作成されます。
PureDomainを利用して取得可能なドメイン名を検索することができます。
PureDomainでは、
- 「.com」
- 「.net」
- 「.org」
- 「.info」
- 「.biz」
のトップレベルドメインから探すことができます。
検索窓に取得したいドメインの文字列を入力し検索を実行します。
実行すると上記画像の「空きドメイン検索」の画面に遷移します。
ページ下部に検索結果が表示されます。
カートに追加の箇所が「✕」なので取得されているドメイン名になります。
文字列を改行して入力して頂ければ、複数ドメインの検索が行えます。
「カートに追加」の表示が出ているドメイン名は取得可能になります。
アクセス中古ドメインに登録して頂ければ、PureDomainのアカウントは必須になるので作成することになります。
また、アクセス中古ドメインに登録しない場合もPureDomainでドメイン名の検索は可能ですし、PureDomainだけに会員登録することも可能です。
ドメイン名取得の参考にしてください
アクセス中古ドメインにラインナップいされているドメイン名は、中古ドメインになり品質もクリアしているものしかありません。
ドメイン名の文字列は中古ドメインという特性上、希望の文字列がない場合もありますがSEO効果が高い高品質な中古ドメインを用意しています。
また、自分自身でドメイン名を新規取得や探す際には、本コラムを参考にして目的のドメイン名を取得しましょう。