【Google Domains】グーグルのドメイン登録・管理サービス!
投稿日:2018/01/23 (更新日:)
- Google Domains(グーグルドメイン)で出来ること!
- Google Domainsの機能
- Google Domainsの利用可能地域
- Google Domainsで必要な費用
- Google Domainsと中古ドメイン
Google Domainsというドメイン登録サービスをGoogleは提供しています。
アクセス中古ドメインでの「Pure Domain」やレジストラの「お名前ドットコム」「GoDaddy」などと同様にドメインを検索・購入・管理・移管などを行うことができます。
Google Domains(グーグルドメイン)で出来ること!
Google Domainsで出来ることを見ていきましょう。
- ドメインの検索
- 利用・取得可能なドメインを検索できます
- ドメインの購入
- 取得可能なドメインを購入できます
- ドメインの移管
- 他で管理しているドメインを移管ができます
- ドメインの移動
- Google Domains内でのアカウント間での移動ができます
- ドメインの管理
- 保有しているドメインの管理や更新などをできます
- メールアドレスの作成
- 最大100個のメールエイリアスが作成できます
- トラフィックの転送
- いわゆるリダイレクトになります
- ウェブホストの設定
- ニーズに合ったウェブホスティングサービスを選べます
これらが、「Google Domainsスタートガイド」に記載されている主な機能になります。
Google Domainsの機能
Google Domainsの機能を見ていきましょう。
Google Domainsでドメインを購入するか、移管することで利用できる機能になります。
「Google Domainsの機能」であげられている項目を引用して紹介します。
- 非公開の登録を無料で
- メール転送
- ウェブ転送
- 簡単なドメイン転送
- カスタマイズ可能なサブドメイン
- Googleの高速、安全で信頼できるインターネットインフラストラクチャを活用
- 使いやすいドメイン管理ツール
- 優れたウェブホストとの連携
- 新しいドメイン末尾
- サポート
上記がGoogle Domainsの機能になり、いくつかドメイン取得に関わる機能を紹介します。
非公開の登録
非公開の登録と聞くと何のことかわかりにくいですが、ドメイン登録情報の公開代行、フーイズ公開代行のことのようです。
非公開にする費用は、Googleが負担すると記載されています。
メール転送
ドメイン毎に最大100個のメールエイリアスを作成でき、メールアカウントに転送することができます。
エイリアスのメールアドレスとは、代替アドレスのことです。
ウェブ転送
Google内でドメイン転送やウェブ転送と記載されている機能は、リダイレクト機能のことになります。
302リダイレクトと301リダイレクトを設定することができます。
カスタマイズ可能なサブドメイン
サブドメインを最大100個まで設定ができます。
サブドメインを設定することにより、独自ドメインを持つページを複数作成できます。
Google Domainsの利用可能地域
Google Domainsの利用はアメリカだけでしたが、利用可能地域は拡大しており日本も含まれています。
「GoogleDomainsをご利用いただける地域」に記載されている利用可能な地域は、
- アメリカ合衆国
- イギリス
- インド
- インドネシア
- カナダ
- イタリア
- スペイン
- タイ
- オランダ
- ブラジル
- フランス
- メキシコ
- 日本
- ベトナム
になっています。
利用しているGoogleアカウントに設定している地域や住所から、地域は決定されます。
Google Domains利用に必要なものは?
Google Domainsを利用するには、Googleアカウントが必要になります。
ドメイン取得に利用するアカウントは、正確な情報を記載しているアカウントを用いたほうがいいでしょう。
また、支払いはクレジットカード決済になるためクレジットカードが必要になります。
日本語対応のサポートがある
Google Domainsのサポートには日本語での対応が含まれています。
英語、スペイン語、フランス語、日本語のサポート対応になっています。
日本語のサポート対応は、メールによるもので24時間対応となっています。
Google Domainsで必要な費用
ドメイン取得費用は、TLD(トップレベルドメイン)毎に異なります。
また、取得後も必要に応じて更新費用はかかり更新費用もTLDにより異なる場合があります。
ドメインに関わる費用
ドメインにかかる費用は、
- 取得・登録などの購入費用
- 登録期限に対する更新費用
- ドメインの移管料
が、一般的に必要になりサービスやTLDにより必要な価格は異なります。
Google Domainsの「ドメインにかかる費用」から引用しますが、
Google Domains では、1 年単位の料金でドメイン登録をご提供しています。
価格は、「.com」、「.org」、「.company」などのドメイン末尾(トップレベル ドメイン、TLD)ごとに異なります。
と記述されており、Google Domainsでの価格や費用は、利用する際に確認する必要があります。
費用がいらない機能
追加費用が不要で利用できる機能もあります。
- Whois 非公開の登録設定
- ドメイン転送とサブドメイン転送
- メール転送(メール エイリアス @<ご利用のドメイン名> の転送)
- Google ネームサーバー(1 年あたり 1000 万回の DNS 解決まで)
- ヘルプセンター、メール、チャット、電話によるサポート
取得・登録以外の機能は無料で利用できるものも用意されています。
サポートしているTLDと価格
Google Domainsで取得できるTLDと必要な費用は「サポートされているTLDと価格の表」を確認しましょう。
種類が多いので、いくつか代表的なTLDの新規取得価格を「サポートされているTLDと価格の表」から紹介します。
また、アクセス中古ドメインと連携している「Pure Domain」と価格を比較してみます。
TLD | 価格(Google Domains) | 価格(Pure Domain) |
---|---|---|
.com | ¥1,400 | ¥1,380 |
.net | ¥1,400 | ¥1,380 |
.org | ¥1,400 | ¥1,580 |
となり、両方ともそこまで大きな価格の差はありませんでした。
新規取得の際にかかる費用になり、更新費用などは別途必要になります。
Google Domainsと中古ドメイン
Google Domainsでのドメイン取得から考えて、中古ドメインの利用をGoogleが禁じていないということが考えられます。
「アクセス中古ドメイン」はその名前の通り、中古ドメインを販売しています。
よく中古ドメインは、Googleが嫌っている、リスクがあるということを言う方がいます。
嫌われる理由は中古ドメインそのものにあるわけではなく、不適切な使い方をしているからです。
リスクに関しては、手動ペナルティを持っているドメインや低品質なドメインを手にしてしまっているからです。
当店のような専門店を利用して頂くことで、リスクは回避できます。
Googleでドメイン取得が可能ということは
空いているドメインを検索して探して取得できるということは、中古ドメインも取得できるということになります。
意図していない場合でも、取得したものが中古ドメインであったということもあるからです。
このことから考えても、Googleは中古ドメインの利用や存在を否定してはいないと読み取ることができます。
取得は出来ても質はわからない
Google Domainsを利用しても、低品質なドメインや手動ペナルティを持つドメインを手にしてしまう可能性はあります。
文字列などを入力しTLDを選び、空いているドメインを取得していくという形になりますがこのような取得の仕方では、特に中古ドメインであった場合は質まで見抜くことは困難だからです。
サイトの価値がドメインに残る
サイトの価値がドメインに残ることで、SEO効果が発揮される中古ドメインはサイト自体に良くも悪くも左右されます。
せっかく価値が残っていたドメインも、現状のサイトの質が悪ければ価値も効果も失われてしまいます。
中古ドメインの場合、価値があるドメインを取得することは重要ですが、中古ドメインの価値を損なわないサイトを作成し運用することが効果を得る、高めるためには必須といえます。