SEOに効く中古ドメインの「最低基準」はコレだ!
投稿日:2017/10/27 (更新日:)
- 中古ドメインの調査では、質の基準値を持つべき
- 中古ドメインのスコアの最低ラインを決める
- 被リンク数、リンク元ドメイン数の基準値
- 中古ドメインの過去をウェイバックマシンで見る
- Googleのインデックス状況も見ておく
- アクセス中古ドメインでブロンズランクのドメインを試してみてはいかがでしょうか?
中古ドメインを手に入れるだけなら簡単ですし、数多くの中古ドメインがネット上には溢れています。
ですが、中古ドメインを手に入れ利用したいと考えているなら、まずSEOに効果がある中古ドメインであるかどうかを見極める必要があります。
SEOに効果がある中古ドメインかを見極める最低基準、最低ラインを考えていきましょう。
中古ドメインの調査では、質の基準値を持つべき
ただ単に、どんなものでもいいから中古ドメインが欲しい、などの特殊な理由をお持ちな方は例外ですが、中古ドメインを独自に取得する際は調査しなければSEO効果のある中古ドメインかどうかはわかりません。
文字列がどうしても欲しいものであれば、一か八かで取得はアリですが最低ラインの基準を持つ、決めておくことが大事です。
ツールのスコアである程度の絞り込みを行う
当店もそうですが、各中古ドメイン販売店でもツールによるスコアを表示している場合が多いです。
それらを参考にして、スコアでの基準値を自分の中で決めておくと選ぶ際に役に立つでしょう。
スコアが高ければ良いというものではありませんが、数値として目に見えるので判断材料としては利用しやすいのでおススメです。
中古ドメインのスコアの最低ラインを決める
中古ドメインを調査する際のスコアの最低ラインを決めておきましょう。
特に数多くの中古ドメインの中から探している際などは、スコアの基準値を持つことである程度の絞り込みが行えます。
ツールは、代表的なものである、
を例にしてスコアの基準値を考えていきましょう。
MajesticではTF・CFを基準値にする
Majesticでの基準値には、
- TF(トラストフロー):100が最高値
- CF(サイテーションフロー):100が最高値
を利用しましょう。
TFはドメインが持つ被リンクの信頼度からのスコア、CFはドメインが持つ被リンクの数による影響度からのスコアになります。
TF、CFの基準値としては、
- TF:5~
- CF:10~
基本的には、TFよりCFの方が高くなる傾向があります。
ですから、TFとCFに関してはスコアの高さより二つの数値が離れすぎていないかなどのバランスを意識したほうがいいでしょう。
どちらかというとTFを意識したほうがいいかもしれません、CFは被リンクの数で主に算出されるスコアですから水増しなどが可能になるからです。
TFが最低でも5ぐらいはあるものならば、それなりに運用されていたサイトでSEOの価値はそこまで高くなくても利用する価値はあるドメインである可能性があります。
MOZはDA・PA・SPAM SCOREを基準値にする
MOZでのスコアの基準値は、
を利用します。
DA、PAはドメインやページに対しての被リンクデータから算出されるスコアです。
SPAM SCOREは、17項目ある要素から算出されるスコアです。
スパムスコアが高いものほど、スパムドメインである可能性があるとされているスコアです。
DA、PA、SPAM SCOREの基準値としては、
- DA:15~
- PA:10~
- SPAM:~5
ぐらいを意識しておけばいいでしょう。
DA、PAは人為的にも上がりやすい傾向があるスコアなので、DA、PAが低くても内容が良いドメインであればそこまでスコアの高さを意識しないでいいでいしょう。
逆に言えば、高いからと言って妄信しないほうがいいスコアとも言えます。
SPAM SCOREは、5以上のものは切り捨てて考えたほうが安全に選定できるかもしれません。
Ahrefsは、DR、PRを基準値にする
Ahrefsでのスコアの基準は、
- UR(URLレーティング):100が最高値
- DR(ドメインレーティング):100が最高値
を利用します。
URは、URLに対する被リンクの質やパワーから導き出されているスコアです。
DRは、ドメインに対する被リンク量から導き出されています。
UR、DRの基準値としては、
- UR:15~
- DR:20~
ぐらいを考えておけばいいでしょう。
新規ドメインで作成したサイトが、リンクを獲得し始め軌道に乗り出す兆しが見え始めたころに、これぐらいのスコアになっていたという経験から基準値を上記に定めてみました。
また、DRなど被リンクの量で変化するスコアに関しては高いものでも水増しされている可能性がありますので、UR、DRもバランスを見たほうがいいでしょう。
被リンク数、リンク元ドメイン数の基準値
被リンクの数を基準値にするのはそこまでオススメはしません。
多いければいいというわけではないからです。
中古ドメインを利用する上で、ゼロではないことが理想かもしれませんが、量に固執するのは良くないでしょう。
被リンク数よりは、リンク元ドメイン数の方が重要です。
リンクが多くてもドメイン分散されていなければ、効果はないですしスパムの可能性も高まります。
- リンク元ドメイン数:10~
- 被リンク数:5~
最低限、リンク元ドメイン数が10程度ならミニサイトぐらいの規模のサイトやブログであればリンクの効果は活かすことができるからです。
中古ドメインの過去をウェイバックマシンで見る
中古ドメインの過去を見極める際に、ウェイバックマシンで過去のサイトがどのような内容であるかを見ることは大事ですが、過去のサイト内容以外にも運用状況を見ることも重要になっています。
404のエラーページが長い期間続いていいないかなども意識して確認しましょう。
カレンダーの丸の部分がウェイバックマシンが取得したスクリーンショットを見られる箇所になりますが、オレンジ色や赤色の場合は400番台や500番台のエラーが出ていることを表しているので意識してみておきましょう。
Googleのインデックス状況も見ておく
ドメインを「site:」で叩いてインデックスされているか見ておきましょう。
インデックスされている並び方やインデックス状況を確認しましょう。
中には、ペナルティ内容が検索結果に表示されるドメインもありますし、検索結果の最上位に表示されていないドメインも何らかの形でペナルティを受けている可能性があります。
アクセス中古ドメインでブロンズランクのドメインを試してみてはいかがでしょうか?
当店で販売する中古ドメインでは、独自の指標であるパワーランク・SEO効果の強さによりランク分けをしています。
- ブロンズ(約¥3,000~¥12,999)
- シルバー(約¥13,000~¥24,999)
- ゴールド(約¥25,000~)
- プラチナ(販売中のリストをご覧ください)
と4つのランクがありますが、当店のSEO効果がある中古ドメインの最低ラインはブロンズランクということになります。
ブロンズランクは、価格が「¥3,000円~」ほどからお買い求めいただけるので、試しに利用してみるのにも適したアイテムになっています。
もちろん、しっかりと当店の品質基準を通過している中古ドメインになりますので利用することでSEO効果を高めることができます。
是非、この機会にお試しください!
プロが無料で中古ドメインを選定します!
当店では、プロのドメイナーによる無料の中古ドメイン選定を行っています。
- SEOで狙っているキーワードは決まっているが、どの価格の中古ドメインを購入すればいいのか分からない
- 予算の中から、最適な中古ドメインを購入したい
などに対してお悩みのお客様は、当店による無料の中古ドメイン選定を利用してみてはいかがでしょうか?
無料の中古ドメイン選定を受けるには、当店のチャットまたは、お問い合わせからご連絡をお願い致します。
その際に、「必要な中古ドメインの本数」、「1ドメイン当たりの希望価格」、「SEOで狙うキーワード」などの情報を教えていただくと、ご希望に沿えるような中古ドメインを選定致します。