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【リンクペナルティ】外部リンクが原因の場合はどう対処するべきか?

投稿日:2018/06/22 (更新日:

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【リンクペナルティ】外部リンクが原因の場合はどう対処するべきか?

外部リンクが原因で手動ペナルティになってしまうことはあり得る話です。

SEO対策で外部リンクは、よく用いられてきていますが効果よりリスクを生む方が簡単で、評価自体も厳しくなってきています。

外部リンクが原因でペナルティになってしまった時にどう対処すべきかを考えていきましょう。

「サイトからの不自然なリンク」なら原因は明白

手動ペナルティになった場合は、サーチコンソール上にメッセージが来ます。

手動による対策」の通知やステータスに「サイトからの不自然なリンク」とあれば外部リンクが原因のリンクペナルティであるということで原因は明白になります。

外部リンクが原因とわかったのであれば、原因となるリンクを特定することをまずしなければいけません。

オールドマスク
まずは原因を確定してから行動するようにしましょう。

どのような外部リンクがペナルティの原因になるのか

被リンク対策と言われ作られたリンク、単純にスパムサイトからのリンク、が大きな原因となるリンクになるでしょう。

被リンク対策のリンクがスパムと見なされることもあります。

どちらも共通して、

  • リンク元サイト自体の質が粗悪
  • リンク自体やアンカーテキストが露骨

であるというのが多く見られます。

サーチコンソールの「リンクプログラム」に例がありますので引用して記載します。

  • PageRank を転送するリンクの売買。これには、リンク、またはリンクを含む投稿に対する金銭のやり取り、リンクに対する物品やサービスのやり取り、商品について書いてリンクすることと引き換えに「無料」で商品を送ることなどが含まれます。
    過剰なリンク交換、または相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成すること。
  • アンカー テキストリンクにキーワードを豊富に使用した、大規模なアーティクル マーケティング キャンペーンやゲスト投稿キャンペーン。
  • 自動化されたプログラムやサービスを使用して自分のサイトへのリンクを作成すること。

とあります。

若干、難しく書かれていますが、要は、

  • SEO業者に金銭と引き換えでのリンク設置
  • 対策キーワードを操作するようなアンカーテキストでの設置
  • 過剰なリンク設置や交換
  • 自動化や無価値なサイトからのリンク

このようなリンクは原因になる要素しかないということです。

オールドマスク
リンクを買う場合、質が悪いリンクを売っている業者であれば、より危険度は増すでしょう。

リンク元サイト自体の質が粗悪

サイト自体の評価や出来が悪いものからリンクを受けること自体がリスクを得るようなものです。

SEO的に問題がないサイトのようなことを言う業者もいますが、SEO的に問題がないサイトとはしっかりとGoogleから評価されているサイトを指します。

普通に考えても検索順位が100位のサイトより10位のサイトからのリンクの方が嬉しいものです。

リンク元サイトがGoogleからどのような評価を受けているかも考えて精査や依頼をすることをオススメします。

オールドマスク
ツールのスコアやドメインパワーよりも検索順位の方がGoogleの評価を考えるうえではわかりやすい部分があります。

リンク自体やアンカーテキストが露骨

リンクさせるためだけに設置されたようなものや、内容と関りがない、あるように見せているだけのような露骨なリンクは最早スパムと言ってもいいでしょう。

また、キーワードを含む露骨なアンカーテキストでのリンクは、不自然でしかないですし、効果があると考える方がおかしいでしょう。

必然性があり、リンク元サイトもしっかりしていなければ、リンクする意味はありません。

自演する、買うという行為は推奨されていませんが、これらをしている場合は特に必然性と質を意識すべきでしょう。

オールドマスク
リンクの位置、キーワードなどを考える前に、リンクする理由があるサイト同士であるのかサイトの質は良いのかを考えるべきです。

リンクを特定して否認する

原因を見つけたら対処しなければなりません。

外部リンクがペナルティの原因である場合は、リンク否認か削除要請をします。

自演リンクの場合は、自分や業者が削除するということもあるでしょうが、まったく無駄な行為になり反省したほうがいいでしょう。

意図的でない外部リンクが原因の場合は、リンク元サイトに削除要請を出すと同時に自分でもリンク否認を行います。

なぜなら、相手が対応してくれない場合もあるからです。

オールドマスク
外部リンクは知らずに設置されることもあるので、否認対応を継続して行う必要があります。

リンク否認を行う

否認すべきリンクは慎重に確認した上で行う必要があります。

また、削除要請しても応じない場合や金銭的代償を求める場合は否認対応をすることが推奨されています。

例えば、SEO業者に依頼したものがペナルティになった場合で金銭的代償を求める場合は否認して解除後に業者に連絡し請求するなどの段取りで行います。

削除要請をすれば業者は対応してくれるでしょうが、個人や海外であれば対応してくれない場合もあるので、金銭的代償を求めなくても否認することになります。

オールドマスク
業者に設置されたものであれば、Googleに業者名や設置経緯を可能な範囲で説明する必要がある場合もあります。

削除要請を出す

削除要請を出すのも忘れてはいけません。

リンク元のサイトの問い合わせフォームwhois情報のメールアドレス等から連絡が取れるの出れあれば削除要請を出しておきましょう。

応じてもらえない、連絡がつかない場合は否認です。

SEO業者の場合、原因はウチのリンクではないと言うことが多いので、まずは自分で原因を特定し業者のものであると考えた場合は通知しないで否認しておくことも良いかもしれません。

業者のリンクは削除要請を出せば簡単に削除できるでしょうが、責任や原因を曖昧にされかねないので注意しましょう。

オールドマスク
自演でない場合は、削除要請と否認を両方行うものであると考えておきましょう。

リンク否認や削除をすれば解除というわけでもない

リンクペナルティの場合、リンク否認はほぼすることになるでしょう。

リンク否認後に再審査リクエストを提出しますが、この際に、

  • 否認したリンクのドメイン一覧
  • 該当リンクに問題があると考えた理由
  • 該当リンクが設置された経緯や理由
  • 今後ペナルティにならないためにどうすべきか

という点を記載しておく必要があります。

Googleは、ガイドライン違反を繰り返すサイトに対して厳しい処置を取りますので、一時しのぎで否認して解除できたとしても、次に同じようなことが起きれば取り返しのつかない事態になるかもしれません。

オールドマスク
ガイドライン違反したから直しましたでは、また繰り返すのではないかと思われて当然です。

ペナルティになったら考え方を180度変えるべき

外部リンクのペナルティもそうですが、手動ペナルティ自体も簡単に起きるものではありません。

リンクは知らない間につくということはGoogleも認識しており不適切なものはカウントしないなどの対処をしているからです。

リンクでペナルティになるということは、Googleも看過できないほど粗悪なリンクや露骨なガイドラインを違反するものがついていたということです。

逆にリンクでペナルティを引き起こしてしまうようなサテライトを作ってしまった、SEO業者に依頼したリンクがペナルティになった、などの場合は、Googleから見て相当悪質であると判断されたということです。

簡単に手動ペナルティになることはないので、あえてやっているのでないのならば考え方やSEO対策そのもの、サイト運用自体を180度視点を変えて見直すべきでしょう。

リンクペナルティになって解除させれば大丈夫ということでなく、二度とリンクでペナルティにならないような対策やサイト運用を心掛けるべきだからです。

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