効果が出ていない被リンク対策を見極めるポイントを解説!
投稿日:2018/03/23 (更新日:)
被リンク対策を依頼するにしても、自分で行うにしても効果が出ているか出ていないかを見極める必要があります。
効果が出ていない被リンクを保持していくことは無駄ですし、新たに生み出すのはもっと無駄です。
また、効果が出ているものをしっかりと把握するためにも被リンクを見極めることは重要です。
効果がない被リンクはリスクも招く
効果が出ていない被リンクを持ち続けていることは、リスクを高めているといえますしお金を払って依頼しているならお金をドブに捨てているのと同じです。
被リンクを買うことのリスクは多く語られていますが、被リンクを買ったことが無駄になっているだけというケースも多くあるのではないでしょうか。
無駄に買っている、無駄に依頼しているという状態はリスクに切り替わる確率が高いと考えられますし、Googleペナルティ予備軍とも言える危険な状態になっているかもしれません。
無駄な被リンクになっていないか考える
例えば、既に上位にいるのにずっと被リンク対策を行っているのは無駄ですしリスクを高める行為といえます。
また、対策していないページや新しく作成したコンテンツが上位を獲っている場合は、サイトに対して被リンクの効果は薄いと考えることができます。
そもそも、被リンク対策をしないで上位が獲れている状態になっているならば、わざわざ被リンク対策を行う必要はないと言えます。
効果が出ているか、冷静に調べる
Googleは低品質なサイトや低品質な被リンクを厳しくチェックしています。
低品質な被リンクは低品質なサイトから生まれるという関連がありますので、被リンク対策用のサイトやサテライトサイトが、低品質なサイトに当てはまっていないかを確認しましょう。
最低限被リンク対策用サイト・サテライトの質を確認するポイントとして、
- トラフィック数
- 対策キーワードでの順位
- コンテンツの質
は、調べておきましょう。
自身で運用している場合も、依頼している場合も、上記であれば簡単に調べることができるでしょう。
効果が出ていない被リンク対策に当てはまる要素
被リンク用サイトを調査した結果、自分自身で納得できる質があるサテライトであったと判断したとします。
ですが、実際に順位向上やトラフィックの増加など、作成や依頼したサテライトサイトからの効果が出ていない限りは無駄な対策としか言いようがありません。
質を確認した後は、客観的に効果が出ているかどうかを調査して、見極めていく必要があります。
順位が上がっていない・下降している
対策されているのに、順位が変わらないまたは下降しているようなら、効果が出ていないどころかマイナスですので即刻止めるべきです。
上がっていないのに、これから上がるとか、アルゴリズム変更の影響とか、被リンクの本数が足りていないなどというようなSEO業者でしたらリスクが高いと考えられるので手遅れになる前に契約を解消したほうがいいでしょう。
数が足りていないなどという発想は逆行していますし、アルゴリズム変更の影響を受けるようなサテライトサイトは根本的に欠陥があるとしか言いようがありません。
サテライトサイト自体が評価されていない
サテライトサイト自体が、Googleから評価されていない状態であれば効果はありません。
評価される可能性を秘めているような質があるサテライトサイトでしたら、被リンクをメインサイトに貼る前に、サテライトサイト自体の順位を向上させたほうがいいでしょう。
サテライトサイト自体に、ある程度の順位がつきユーザーに利用されている状態になってから被リンクを貼るべきだからです。
また、評価がされていなければトラフィックをサテライトサイトから獲得することも不可能です。
被リンク量が多すぎる
自分で行うにしても、業者に依頼するにしても被リンク数を増やし続けているような対策の仕方は無駄です。
逆に、その中で効果が出ている被リンクがどれかわかりますか?
あるいは、効果が出ていない被リンクを見つけることができますか?
これらがわかっていて測定や分析が出来ていれば、被リンクを闇雲に増やすようなことにはならないはずです。
増やし続けたことがマイナスになっていないとしても効果が出ていないものを増やすという行為が無駄であることには変わりはありません。
効果が出てなければ被リンクに固執せず切り替える
被リンクを依頼してしまったから諦めきれない、自分自身で被リンク用サイトを用意してしまったから引くに引けない、などの理由で続けているのであれば切り替えましょう。
また、知識がなく業者に言われるがままになっている場合も効果が出ていない、依頼した自分が満足していないのであれば伝えるべきです。
効果が出ていない理由を、自分なりに調査し考えなければいけません。
知識がなくともリスクという面も考えて、自分の眼で見て、低品質なサイトや低品質なコンテンツと感じたサイトからの被リンクであれば拒否したほうがいいでしょう。
効果が出ていない被リンクの対応
効果が出ていない、マイナスが発生している、リスクがあると判断した被リンクは、リンク否認を行いましょう。
あまりにも順位が悪い場合は、削除してしまってもいいでしょう。
ですが、自分でいじれないサイトや依頼した業者からの被リンクで当てはまるものがあれば、リンク否認という形になるでしょう。
効果が出ていない被リンクを削除する業者に注意
依頼している場合に効果が出ていないことを告げた結果、業者が設置した被リンクを自ら剥がす対応をする業者がいますが注意が必要です。
効果が出ていないということは、低品質な被リンクなので剥がすことで順位が回復をする場合がありますが、本当に無駄な作業です。
依頼して貼ってもらったものを依頼した業者が剥がすことに何の意味もないからです。
剥がしてほしいと感じた時点で業者選びに失敗していますし、剥がして順位が回復するような業者は効果的な被リンクが生み出せていないということを自ら証明しているとも言えます。
中古ドメインを利用していても効果を出せていない場合も多い
中古ドメインはサテライトサイトに適した特徴を持っていますが、利用しているだけで活用できていない場合は多くあります。
中古ドメインを利用していても、サテライトサイトが評価されていない状況であれば考え直さなければなりません。
中古ドメインを利用しているから効果や価値があるというわけではなく、価値があるサテライトサイトを中古ドメインで運用するということで価値や効果が高まるということを覚えておきましょう。
効果がある被リンクとは何かを知っておこう
効果がある被リンクを定義しておきましょう。
自分なりにでも構いません。
もっと言えば効果がある被リンクと言いますか、どのようなサイトからなら被リンクが欲しいかということの考えは持っておきましょう。
自分がこのサイトからなら被リンクが欲しいと思えるという点は、被リンクの効果やリスクを考えるうえで大きな基準になります。
サテライトの費用対効果を考える
被リンク対策で代表とされるサテライトサイトはコストがかかります。
また、いわゆるサテライトサイトだというサイトになってしまっていては効果的な被リンク対策を難しいでしょう。
効果が出るまで闇雲にサテライトサイトを作り続けることは費用対効果が悪くなります。
中古ドメインの利用は、時間的コストの削減につながり効果的ですが、サテライトサイト然としていないサイトにしなくてはいけません。
効果が出ないような被リンク対策やサテライトを作り続けること自体は効率が悪いと言えます。
関連サイト、メインサイトのスピンオフのようなサイト
被リンク用のサテライトサイトを作成するのではなく、メインサイトと関連が深いサイトや類似サイトを作成したほうがいいでしょう。
質が高いサイトで、関連が深く兄弟のようなサイトであれば、被リンクを送り合っても不自然ではないからです。
堂々とした自作自演と言いますか、必然性がある自演リンクで効果を出すことを心掛けましょう。
もちろん、関連サイトやスピンオフサイト自体が評価されるように作成し運用しなければなりませんし、中古ドメインを利用することも選択肢として考えられるでしょう。
効果が出ていない被リンク対策を継続しないで、従来のやり方がダメであれば切り替えるということが重要です。
効果的な被リンクは、関連が深く質が高いサイトからの被リンクになりますので、中古ドメインを利用して質が高い関連サイトを作成して被リンク対策を行ったほうが効率的になるでしょう。