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ネームサーバー(DNSサーバー)とは?設定や確認方法についても解説

投稿日:2019/06/13 (更新日:

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ネームサーバー(DNSサーバー)とは?設定や確認方法についても解説

ドメインの取得・保管しているサービス(お名前.comなど)やサーバーを利用する時に「ネームサーバー」という言葉を聞くことがあります。

ネームサーバーは、WEBサイトを利用するために必要不可欠な存在です。

また、メールもネームサーバーという存在がないと利用することができません。

この記事では、ネームサーバーの用語解説やネームサーバー仕組み(図解あり)、設定方法について解説をしていきます。

ネームサーバーとは

ネームサーバーとは、インターネット通信時にドメイン名をIPアドレスに変換するためのサーバーのことです。

ネームサーバーは、DNS(Domain Name System)サーバーとも呼ばれています。

そもそも、私たちが普段目にしている英数字の文字列で構成されているドメイン名と、サイトやメールのサーバーにアクセスするIPアドレスは別物です。

インターネット上に存在する全てのサーバーには、番号となるIPアドレス(133.130.121.41のような数字)が割り振られています。

このIPアドレスをドメイン名(communityserver.org)のように覚えやすい文字列に変換させるのが、ネームサーバーです。

ネームサーバーは、インターネット上でドメイン名を管理・運用する目的で開発されたシステムになります。

オールドマスク
ドメイン名→IPアドレス、IPアドレス→ドメイン名に変換することを「名前変換」と呼びます。

ネームサーバーの仕組み

ネームサーバーの仕組みを解説するために、WEBサイトにアクセスしようとする人(クライアントと呼びます)がドメイン名をブラウザ上に入力して、画面上にWEBサイトが表示するまでの流れを解説していきます(メールサーバーの仕組みも基本的に同じです)。

ドメイン名は「communityserver.org」を例とします。

ネームサーバーの仕組みを表した図解

  1. クライアントのPCがキャッシュサーバーに、ドメイン名(communityserver.org)を入力してWEBサイトにアクセスしようとする
  2. キャッシュサーバーがルートサーバーに、管理情報(ドメイン名に対するIPアドレスは何なのか)の問い合わせを行う
  3. ルートサーバーがキャッシュサーバーに、管理情報を保持しているネームサーバー(.org)を知らせる
  4. キャッシュサーバーが管理情報を保持しているネームサーバー(.org)に、問い合わせる
  5. 管理情報を保持しているネームサーバーはキャッシュサーバーに、ドメイン名(communityserver.org)のネームサーバーの情報を回答する
  6. キャッシュサーバーはcommunityserver.orgのネームサーバーに、管理情報を問い合わせる
  7. communityserver.orgのネームサーバーからキャッシュサーバーに、IPアドレス(133.130.121.41)を回答する
  8. IPアドレスの情報を受取ったキャッシュサーバーはクライアントのPCに、IPアドレスを回答する
  9. クライアントのPCはIPアドレス情報でWEBサイトにアクセスすると、ブラウザ上にWEBサイトが表示される

私たちが何気なく利用しているWEBサイトは、いくつもの段階を短時間で行い、ブラウザの画面上にWEBサイトが表示されます。

因みに、上記で紹介した「キャッシュサーバー(キャッシュネームサーバー)」とは、インターネット上に存在するサーバーの複製データを一時的に保存して、複製の元になるサーバーに代わって応答するサーバーのことです。

簡単に説明すると、ドメイン名に対応するIPアドレスの情報を一時的に保存しておくのがキャッシュサーバーです。

オールドマスク
インターネットを接続するには、プロバイダー契約が必要です。
このプロバイダーの機能の1つが「キャッシュサーバー」です。

一方「ルートサーバー」とは、インターネット上で利用されるネームサーバーの中でも、起点となるサーバーです。

キャッシュサーバーが最初に問い合わせを行うのが、ルートサーバーになります。

ルートサーバーには、「ルートゾーン」と呼ばれるトップレベルドメインに関する情報が記されています。

このルートゾーンに記されているトップレベルドメインの具体的な情報というのが、各トップレベルドメインのネームサーバーはどれなのか、どのようなIPアドレスなのか、などの情報が記されています。

ルートゾーンに記されている情報をルートサーバーからキャッシュサーバーに回答する役割があります。

オールドマスク
ルートサーバーは、世界にわずか13個しかありません。

ネームサーバーの設定方法は2パターンある

ネームサーバーを設定する方法は、主に2パターンあります。

それは、

  • ドメイン登録サービスのネームサーバーを利用する方法
  • レンタルサーバーのネームサーバーを利用する方法

になります。

ネームサーバーの設定はドメイン登録サービス側、レンタルサーバー側のどちらか1つの方で設定を行います。

エックスサーバーでネームサーバーの変更設定をする手順

今回は、国内で多くの人に使用されているレンタルサーバーの「エックスサーバー」から、ネームサーバーを変更設定する手順についてご紹介していきます。

エックスサーバーのインフォパネルの設定画面その1

まず、エックスサーバーの「インフォパネル」にログインをしたら、左のメニュー「契約関連」の「契約情報」を選択します。

契約情報から「ドメイン」のタブを選択し、「操作メニュー」の「ドメインパネル」を選択します。

エックスサーバーのインフォパネルの設定画面その2

その後、「ネームサーバー情報」にある「設定変更」を選択します。

エックスサーバーのインフォパネルの設定画面その3

続いて、希望するネームサーバーを選択、または入力をして、「ネームサーバーの変更(確認)」を選択し、「ネームサーバーの変更(確定)」と選択をすると設定は完了となります。

エックスサーバーのネームサーバーを利用する場合には、「XSERVERで利用する」を選択しましょう。

オールドマスク
ネームサーバー名の情報に関しては、各レンタルサーバーや各ドメイン登録サービスの公式サイトに情報が掲載されていることが殆どなので、そちらを参照してください。

設定したネームサーバーを確認する方法

ネームサーバー設定後、全世界のインターネット上に反映されるまで一般的に、24時間から最大で72時間かかるといわれています。

その理由としては、サイトにアクセスする時、プロバイダーのキャッシュサーバーを経由して、ネームサーバーに問い合わせが行われます。

キャッシュサーバーには、「キャッシュ」と呼ばれる情報を一時的に保持している役割があります。

このキャッシュサーバーの保持時間というのが24時間から最大72時間とされています。

つまり、保持時間の最大時間である72時間が経過しないと、全世界のキャッシュサーバーの情報に最新のネームサーバーの情報が反映されないということになります。

設定したネームサーバーがきちんと全世界のネームサーバーに浸透されたのか確認を行うには、パソコンがWindowsの場合、「コマンドプロンプト」というツールを利用しましょう。

Windows内のスクリーンショット

ツールを立ち上げるには、Windowsのスタートメニューから「コマンドプロンプト」と検索すると、ツールが表示されるので起動させます。

コマンドプロンプトの設定画面

コマンドプロンプトが起動したら、「nslookup ドメイン名」を入力しましょう。

ドメイン名「communityserver.org」を例に挙げると、

nslookup communityserver.org

になります(nslookupとドメイン名の間には半角スペースを入れましょう)。

エンターを押すと、「Address」の行にIPアドレスが表示されるので、確認をしましょう。

従来のIPアドレスだった場合には浸透がされてなく、新しく設定したIPアドレスだった場合には浸透が完了しています。

ネームサーバーはインターネット上で欠かせない存在

ネームサーバーについて解説をしてきました。

ネームサーバーは、インターネット上で重要な役割を持っていることが分かったと思います。

ネームサーバーの設定については、正しい設定方法を行わない状態でWEBサイトにアクセスをすると、ドメイン名とIPアドレスの紐づけがうまくいかずにエラーが発生して、WEBサイトを閲覧することができません。

ネームサーバーのエラーが発生したら、設定したネームサーバーが正しい情報なのか確認をしたり、ネットワークの通信が繋がっているか、あるいは回線が不安定でないか、等々を確認するといいでしょう。

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