アフィリエイト(成功報酬型広告)とは
投稿日:2016/12/09 (更新日:)
- アフィリエイトはネット広告の一種
- アフィリエイトの種類
- アフィリエイトの流れ
- アフィリエイトを始めるのに必要なものとは
- サイト作りをしっかりと行いましょう
- アフィリエイトの成果を手繰り寄せる中古ドメイン
- アフィリエイトサイトの注意点
アフィリエイトとは広告代理店のようなビジネスということが言えます。
ある製品をブログやサイトで宣伝や紹介して売れた場合、あらかじめ取り決めてあった販売に対する報酬をその製品の会社から得ることができるというビジネスです。
多額な資金も必要なく在庫を持つ必要もないため、リスクが少なく比較的誰にでも取り組みやすいでしょう。
インターネットの世界では多くの不特定多数の人達に広告をすることができるので、多額のアフィリエイト報酬を得ている人もいます。
アフィリエイトはネット広告の一種
アフィリエイトはインターネット広告の仕組みのひとつになり、インターネット上での商取引の総称です。
アフィリエイトサイトやブログを作成し、製品やサービスなどを紹介しサイトやブログに訪れた人が購入等をすることにより報酬が支払われる仕組みになっています。
また、アフィリエイトを行っている人をアフィリエイターとも呼びます。
アフィリエイトの種類
アフィリエイトの種類は、やり方の手法の違い、報酬の形式、商材により分けて考えることができます。
大まかな代表例として紹介します。
やり方の種類
- サイトを作成して行う
- 何らかのテーマを扱うサイトや専門的なサイトを作成し運用していく中でアフィリエイトを行います
- ブログで行う
- 自分でブログを作成したり、無料ブログを利用しアフィリエイトを行います
- SNSで行う
- TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアやサービスを使用してアフィリエイトを行います
報酬の形式の種類
- 成果報酬型
- 商品やサービスが購入された成果に基づいて発生し報酬を得ることができます
- クリック課金型
- 広告やバナーなどがクリックされた回数に比例して報酬が発生します
商材の種類
- 物販商材
- 多くの商品が物販商材に含まれます
- 例としましては、食品、家電、などありとあらゆるものが物販商材になります
- 情報商材
- 情報そのものに価値をつけて商材化したものが情報商材になります
- 様々な情報を商材化していますが、例としてはダイエット、ビジネス、恋愛などノウハウなどの情報になります
アフィリエイトの流れ
アフィリエイトを行うためには、アフィリエイトサービスプロパイダ―(ASP)に登録するのが一般的です。
ASPに登録することで、ASPで取り扱いをしている商品やサービスを利用できるようになります。
自身のサイトやブログに商品やサービスの紹介記事などを書いてリンクを貼ることでアフィリエイトの準備は完了です。
自身のサイトやブログのリンクから購入などの成果が発生した場合、報酬が支払われることになります。
アフィリエイトを始めるのに必要なものとは
ASPに登録する際に、専用のメールアドレス、報酬を受け取る用の銀行口座アフィリエイトを行うサイトやブログが必要になります。
登録の際に審査がある場合があるので、ASPのサービス元の情報をしっかりと読んでおきましょう。
最低限の用意でもアフィリエイトを行うことはできますが、より成果を高めるためにはSEOの知識やライティング能力の向上、サイトデザインの改善、中古ドメインの利用なども考えておくか事前に用意しておくといいでしょう。
サイト作りをしっかりと行いましょう
中古ドメインを利用して独自のサイトを作成するにしても、無料ブログ等でアフィリエイトを行うにしてもサイトの中身をしっかりと作成する必要があるでしょう。
商品やサービスを文章で紹介する形式が多いアフィリエイトですからしっかりとした内容の記事コンテンツや読んでいて面白い内容や為になる、購入に繋がるような説得力や共感を生み出すような記事が必要です。
アフィリエイトの成果を手繰り寄せる中古ドメイン
アフィリエイトを行っている、または行いたい、アフィリエイト用のサテライトサイトを作成したい、など考えている方は中古ドメインの導入をご検討ください。
中古ドメインの場合、スタートダッシュの効果がありますので早めに成果を生み出す手助けになります。
中古ドメインを正しく用いれば成果を早められる可能性は高まります。
ですが、アフィリエイトを始めたからと言ってすぐに大きな収入になるというのは難しいです。
ブログやサイトの記事を読み応えのあるしっかりしたものを作成したり適切なSEO対策をするなど継続した努力を重ね報酬が得られるように取り組みましょう。
アフィリエイトサイトの注意点
アフィリエイトを行う上で注意しておくべきことをGoogleガイドライン(ウェブマスター向けガイドライン)に記載されていますので紹介します。
アフィリエイトを行う際には、よく読んでおくことが求められます。
引用元:アフィリエイトプログラム
Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)では、ユーザーに付加価値を提供する独自のコンテンツを持つウェブサイトを作成するようアドバイスしています。
特に、アフィリエイト プログラムに参加するサイトにとって、これは重要なポイントです。
一般的に、アフィリエイトのウェブサイトでは、アフィリエイト ネットワークのサイトの商品に関する説明を掲載しています。
その結果、アフィリエイト ネットワークのコンテンツを中心に扱っているサイトは、他のサイトのコンテンツと差別化できる程度に十分な独自性のあるコンテンツを持たないため、Google 検索結果でのランキングが低くなることがあります。
付加価値とは、価格、購入場所、商品のカテゴリに関する追加情報など、意味あるコンテンツや機能のことです。Google では、アフィリエイトのためだけのウェブサイトや「内容の薄い」アフィリエイト サイトはウェブユーザーに付加価値を提供していないと考えています。
特に、アフィリエイト プログラムに参加し、アフィリエイト ネットワーク上でプログラムのコンテンツを配信するサイトがそれに該当します(他にも該当するサイトはあります)。
こうしたサイトの多くが同じコンテンツや類似コンテンツを同一サイト内、または複数のドメインや言語で複製した画一的なサイトやテンプレートのようなサイトです。
検索結果ページにこのようなすべて同じコンテンツのサイトが複数表示されることも起こり得るため、このような内容の薄いアフィリエイト サイトはユーザーの利便性を妨げることになります。
アフィリエイトサイトに関わらず、内容の薄いサイトやユーザーに利益をもたらさないと判断されたサイトは、Googleから評価されませんし、ペナルティのリスクもあるのは当然です。
内容の薄いアフィリエイトの例
- 商品アフィリエイト リンクを含むページで、商品の説明とレビューを元の販売者から直接コピーし、独自のコンテンツや付加価値を加えることなくそのまま掲載しているもの。
- サイトの大部分がアフィリエーションで構成され、独自のコンテンツやユーザーへの付加価値がごくわずかしか含まれていない商品アフィリエーションのページ。
コピーコンテンツやサイト独自の情報がない内容では、サイトとしての価値もそうですが、ユーザーに訴求することも難しいでしょう。
しっかりとした記事やサイトを構築しGoogleから評価されることで検索順位も向上し成果に結びつくことを忘れないようにしましょう。
サイトの価値を高めることが近道
ウェブ上の多くのサイトに掲載されているようなコンテンツで構成されたアフィリエイトのためだけのサイトは、Google 検索結果で上位に表示されず、検索エンジンによる評価が低くなる可能性があります。
関連性が高い独自のコンテンツを提供すれば、ユーザーに価値を提供し、サイトを他のアフィリエイト サイトと差別化することができるため、サイトが Google 検索結果の上位に表示される可能性が高くなります。
サイトの価値を高めることを念頭に置いてサイトを運用しましょう。
中古ドメインの利用もそのひとつの役割です。
記事をしっかりと作成し、継続的な更新を心掛け訪れてくれるユーザーを満足させることをアフィリエイトの場合でも考えたサイト運用が必要です。
訪れるユーザーが増え、満足してくれる方が増えればGoogleからの評価も高まり成果も増えていくことでしょう。