中古ドメインの過去の運用(www・https・サブドメイン)で変化するSEO評価
投稿日:2017/12/05 (更新日:)
- 中古ドメインの過去の運用URLが大事なワケ!
- ドメイン運用違いのスコアの差を見る
- Ahrefs:サブドメインの有無での差は?
- MOZ:サブドメインの有無での差は?
- Majestic:サブドメインの有無での差は?
- なぜ、ドメインの運用でスコアに差が出るのか
- サブドメイン有りをメインにしていたもののスコア例
- アクセス中古ドメインの商品欄に記載しています!
中古ドメインを利用する際は、過去の運用URLを確認してから使用することで高い効果を得られる可能性が増します。
一般的に多くあるのは、サブドメインの有無での運用の差でしょう。
サブドメインの有無で、スコアにどのような差が生じるのかを見ていきましょう。
中古ドメインの過去の運用URLが大事なワケ!
スコアの違いもそうですが、中古ドメインは過去に受けた評価が残っているところに、価値があります。
ですから、しっかりとした評価やマイナス要素がない中古ドメインを選ぶことが第一条件となります。
また、そのポジティブな評価やより高い評価を受けていた過去の運用URLを正しく利用することが求められるのです。
ドメイン運用違いのスコアの差を見る
使用するツールとスコアは、当店でも利用している、
をドメインの運用違い、サブドメインの有無でどのような差が出るかを見ていきます。
サンプルとして、
- 「example.com」
- 「www.example.com」
を利用してスコアを比較してみましょう。
Ahrefs:サブドメインの有無での差は?
AhrefsのSite Explorerを使ってUR・DRを比較していきます。
UR・DRはこの部分になります。
条件はURLの完全一致に設定して見ていきましょう。
ルートドメインのUR・DR
サブドメイン無しでの結果は、
- UR:83
- DR:77
になりました。
サブドメイン有りのUR・DR
サブドメイン有りでの結果は、
- UR:81
- DR:77
になりました。
その他のデータも若干異なりますね。
MOZ:サブドメインの有無での差は?
MOZのOpen Site Explorerを使ってDA・PAを比較していきます。
DA・PAはこの部分になります。
ルートドメインのDA・PA
サブドメイン無しでの結果は、
- DA:94
- PA:94
になりました。
サブドメイン有りのDA・PA
サブドメイン有りでの結果も、
- DA:94
- PA:94
にでした。
ですが、Page Link Metricsの数値に違いが生じています。
Majestic:サブドメインの有無での差は?
Majesticを使ってTF・CFを比較していきます。
TF・CFはこの部分になります。
「Root Domain」「Subdomain」に設定してみていきます。
ルートドメインのTF・CF
サブドメイン無しでの結果は、
- DA:56
- PA:56
になりました。
サブドメイン有りのTF・CF
サブドメイン有りでの結果は、
- TF:45
- CF:52
でした。
なぜ、ドメインの運用でスコアに差が出るのか
どのURLでメインの運用を行っていたかに左右される面があります。
サーチコンソールで、メインに利用するドメインを指定しますが、それの違いなども考慮したほうがいいでしょう。
中古ドメインの場合、どのようなURLで運用されていたかでスコアが変わります。
使用する前にしっかりと確認することが必要です。
サブドメイン有りをメインにしていたもののスコア例
サブドメイン有りをメインにしていたサイトの、TFとCFを比べてみましょう。
このサイトは、わたくしたちが運用している中古ドメインを利用したとあるサイトになります。
サブドメインをつけてメインで運用しているドメインのスコアは、
TF:26、CF:35でした。
では、メインではないサブドメイン無しのスコアを見てみましょう。
こちらは、TF:24、CF:30でした。
あまり大きな差はないと感じるかもしれませんが、メインで使用しているドメインでスコアが異なるのをお分り頂けたでしょう。
中古ドメインは過去の運用URLを意識しよう!
特に中古ドメインの場合は、意識してメインのドメインを設定して利用してください。
サブドメインの有無のどちらが良いということではなく、過去にどの形式で運用されていたのかが重要になります。
意識しない場合でも、新規ドメインよりは価値や効果がある状態ではありますが、中古ドメインが持つ効果をより引き出したい場合は、過去の運用URLをしっかりと確認して、それに基づいて利用することが求められます。
アクセス中古ドメインの商品欄に記載しています!
中古ドメインを利用する際に重要な過去の運用は、当店では商品一覧と商品詳細ページに記載していますので、ご確認ください。
商品一覧の運用の箇所にサブドメインの有無を記載しています。
商品詳細ページでは、「過去の運営URL」を確認してください。
購入をする際などに、上記箇所も意識して確認していただければ、より効果的に中古ドメインをご利用いただけます。
当店では質にこだわった中古ドメインを用意して、皆様のサイト運用や活動に活用して頂きたいと考えています。
目的や用途に合わせて、幅広く中古ドメインを揃えておりますので「アクセス中古ドメイン」を利用して活用してください!