Ahrefs(エイチレフス)とは
投稿日:2017/01/12 (更新日:)
Ahrefs(エイチレフス)は、シンガポールとウクライナの会社が共同で提供しているSEO分析や被リンクの調査ツールです。
URLやドメインを入力することで、指定したサイトに張られているリンクの数や、ドメインごとのリンク数といった情報が得られます。
その他の特徴としましては、SNSごとのシェア数などの分析、リンク元やリンク自体に関する情報も細かく調べられます。
データの更新の頻度が早いため即時性に優れ、リアルタイムに被リンクの解析や分析ができるツールです。
Ahrefs公式の解説動画
SEO対策での利用
SEO対策としては、Ahrefsが定めている独自のランキングを参照することで目安になります。
自分のサイトを調べて、SEO対策の成功度やどのような分野で強みを持っているかを調査することが可能です。
Domain RaitingやURL Raitingのスコア等も参考にできます。
また、競合サイトがSEO対策としてどのようなことを行っているかも調査して参考にすることができます。
被リンクの細かい分析が可能
Ahrefsでは、被リンク数や被リンクドメイン数、リンクに使用されているアンカーテキストの割合といったオーソドックスな情報だけではなく被リンクに関する細かい分析結果を得ることができます。
被リンク数の推移やリンクされているドメインが存在する地域をグラフで見られるため、サイトの被リンクの状態や変化を視覚的に確認することができます。
キーワードからの分析も可能
Ahrefsの強みとして挙げられるのが、Content ExplorerやKeyword Explorerといった高度な機能の存在です。
人気のあるコンテンツやどのようなキーワードがよく参照されているかといった客観的な指標も得られるため、サイトのSEOが適切かどうかの判断に繋げることも可能です。
- Content Explorer
- キーワードを指定することで競合コンテンツがどんな情報を提供しているか、検索による流入数やSNSシェア数がどれくらいかを調べられます。
- Keyword Explorer
- 指定したキーワードによって検索されているサイトの被リンク数などの情報を詳しく参照することができます。
Ahrefsは、このように被リンクの現在の状態だけでなくSEOの効果を予測する機能にも優れています。
解析結果は、CSVやPDFといった形式で出力することが可能なため情報をプリントアウトして手元で検討することもできるのです。
エイチレフスの日本語によるサービス紹介ページの登場
Ahrefsの日本語での機能紹介ページ(Ahrefs.jp)が公開されました。
日本でも元々、有名なツールではありましたが今後の日本でのエイチレフスの利用拡大が予想されます。
サイトの分析は勿論ですが、中古ドメインの調査にも利用できます。
エイチレフスを利用してサイトの改善やドメインの調査に役立ててみてください。
中古ドメインの被リンク査定にも有用
Ahrefsは被リンク分析に優れたツールで、それ以外の機能も多くあり有用です。
ですから、中古ドメインの選定の際にも非常に有用なツールです。
当店では、Ahrefsを含む様々なツールや独自調査を行い、中古ドメインを選定しています。