誰でも無料で簡単にできる4つの中古ドメイン調査方法!
投稿日:2018/02/23 (更新日:)
- 中古ドメインの4つの調査方法
- 1.ドメイン名を「site:」で検索する
- 2.ブラウザで普通にドメインを開いてみる
- 3.ブラックリストチェックツールの利用
- 4.ドメインの運用履歴の確認
- リスクがない中古ドメインを手に入れたいなら
質が分からない、リスクが潜んでいるかもしれないと中古ドメインを取得する際には不安がつきまといます。
当店のような販売店を利用していない場合は特に注意が必要です。
また、新規ドメインのつもりで取得したのに中古ドメインだったということを防ぐためにも誰にでも簡単にできる調査方法をご紹介します。
中古ドメインの4つの調査方法
ご紹介する4つの中古ドメインの調査方法は、調査するハードルが低いですが大変参考になります。
ポイントとして、
- 無料で出来る
- 知識が不要
という点に絞ってご紹介します。
調査に対する注意!
4つの調査方法をクリアしていたとしても、それだけでリスクがない中古ドメインとは言い切れないということを理解しておいてください
ですが、しないよりは安全であるという確率が高まります。
中古ドメインを極力リスクなく取得したい場合は、様々な調査が必要になります。
また、当店のような販売店を利用することで手間やリスクを回避できます。
1.ドメイン名を「site:」で検索する
Googleの検索エンジンにお目当てのドメイン名に「site:」を付けて入力し検索してみましょう。
検索結果にペナルティの警告が表示される場合があります。
また、インデックスの残り方にも注視してみましょう。
インデックスが残っているのに、一番上に来ていない場合は注意が必要です。
問題なくインデックスが残っている場合は、利用した際にもインデックスされやすいという特徴がある可能性もあります。
ポイントとして、
- 警告の有無のチェック
- インデックスの状態のチェック
を意識してください。
新規ドメインのつもりでも、インデックスがあった場合は過去に使用されていたドメインであったということもわかります。
ペナルティドメインでもインデックスに問題ないものもある
インデックスが残っている、普通に検索結果のTOPに掲載されているからと言ってペナルティドメインではないとは言い切れません。
ペナルティドメインであってもインデックスが普通に残っていてTOPに表示されるドメインもあるからです。
あくまで、ペナルティドメインの可能性が高いものではないかやインデックスが残っているかというチェックだけになります。
2.ブラウザで普通にドメインを開いてみる
「site:」の時と同様に、Googleなどの検索エンジンにドメインを入力して、ブラウザに表示させてみましょう。
ご利用されているセキュリティソフトの種類や設定にもよりますが、上記画像の様にスパムやマルウェアを検知する場合があります。
この場合、現時点でサイトは存在していなくても過去の運用によってサイトがブラックリストに載ってしまっているドメインかもしれません。
新たにサイトを作成し解除申請をすることもできますが、手間やリスクを考えた場合、警告が出るドメインは避けたほうが無難でしょう。
セーフブラウジング機能を利用
Googleの「安全でないサイトについての警告表示を設定する」に記載があるように不適切なドメインは警告が出ます。
ドメインをブラウザで叩いて警告が出る場合は、リスクがあるかもしれません。
ですが、セキュリティソフトやブラウザの設定によって異なる場合もあるため警告が出るドメインがペナルティドメインであるとも限りません。
リスク回避をしたいのなら避けたほうが無難でしょうが、既にサイトが存在していないのでデータが残っているだけの可能性もあります。
警告を「安全でないサイトについての警告表示を設定する」から引用して紹介します。
- アクセス先のサイトで不正なソフトウェアを検出しました: アクセスしようとしているサイトは、パソコンに不正なソフトウェアをインストールしようとする可能性があります。
- 偽のサイトにアクセスしようとしています: アクセスしようとしているサイトは、フィッシング サイトである可能性があります。
- アクセス先のサイトには有害なプログラムがあります: アクセスしようとしているサイトは、ユーザーをだまして、ウェブ ブラウジングの際に問題を引き起こすプログラムをインストールさせようとする可能性があります。
このページは承認されていないソースからのスクリプトを読み込もうとしています: アクセスしようとしているサイトは安全ではありません。
セーフブラウジングの設定により表示しないこともできるため、一概に警告が出るドメインがダメであるとは言い切れません。
また、手動ペナルティがなければ使用しても問題ない場合もあります。
ですが、選ぶ際に警告が出ないものの方がリスクを回避できる可能性が高いということです。
ペナルティドメインでなくても警告が出る
Googleから手動ペナルティの判定を受けていなくても、警告が出る場合があります。
その場合は、セキュリティソフトの会社などに解除申請をしたほうがいいでしょう。
どのような理由でブラックリストに載っているドメインなのかや最近取得した中古ドメインである趣旨を伝えてどうしたらいいかなどを問い合わせてみましょう。
3.ブラックリストチェックツールの利用
民間のブラックリストに掲載されているか確認することができます。
ブラウザで警告が出ないドメインでもブラックリストに記載されている可能性があります。
上記画像は「aguse.jp」というツールになります。
ブラックリストチェックツールは無料なものが多い
ブラックリストチェックツールは、無料のツールが多くありますので、複数のツールで調査してみましょう。
上記画像は「MGT.jp」というツールになります。
無料のツールが多いので、検索して探してみてください。
ペナルティドメインでもセーフの場合がある
手動ペナルティを受けているドメインをブラックリストチェックツールで調べた場合、セーフの場合があります。
ブラックリストに載っていないからペナルティドメインではないということは一概には言い切れないということを覚えておきましょう。
ペナルティドメインでもスコアが高いものなども多くあり、確実に見抜く方法はないと言ってもいいでしょう。
最終的には、サーチコンソールで確認しなければ手動ペナルティの有無は判断できません。
4.ドメインの運用履歴の確認
有名なツールですが、WayBackMachine(ウェイバックマシン)は中古ドメインを選定する際には欠かせないツールです。
新規ドメイン取得の際にも、念のために利用したほうが中古ドメインであったということを防ぐことに役立ちます。
ウェイバックマシンは、ドメインの過去の状態を確認するために利用します。
不適切な内容のサイトでないかなど、過去運用されていたサイト内容を確認することは重要です。
ですが、ペナルティドメインでも一見問題なく見えるものも多くあり見極めるには難しくなっています。
リスクがない中古ドメインを手に入れたいなら
中古ドメイン取得のリスクの多くは、ペナルティドメインであることです。
その後の使い方によってもリスクは生じますが、入手して利用までの最大のリスクは元々ペナルティを受けているドメインかどうかということでしょう。
ある程度の参考にはなりますが、ペナルティを完全に見極めるには、紹介した4つの方法だけでは不十分です。
また、多くの有料のツールを利用しても100%見分けられるとは言い切れません。
ドメインを選定した経験も必要になりますし、様々なツールなど調査方法や時間の確保も必要になります。
簡単な調査だけでは完全ではない
簡単に無料で出来る調査方法を紹介しましたが、簡単にできるだけに完全ではありません。
多くのドメインを見てきた経験がある方であれば紹介した方法でもリスクはないかもしれません。
また、経験がない方でもペナルティドメインでないものを手に入れることも可能でしょう。
ですが、あくまでも一部の調査・選定方法であるということを覚えておいてください。
ペナルティを事前確認済みのドメインでリスク回避
中古ドメインの効果は運用するサイトの質や利用の仕方で変化してしまい、一概に効果が出るとは言えません。
ですが、事前にペナルティがない中古ドメインを気軽に入手できることがかのうであれば、時間もお金も無駄にしないで済みます。
アクセス中古ドメインでは、品質を最も重視しておりリスクが最小の中古ドメインをご用意しています。
安心できる中古ドメインを活用して、サイト制作・運用にお役立てください!