被リンクを買う?中古ドメインを使う?どっちが良いのか
投稿日:2017/07/13 (更新日:)
- 何の目的で被リンクを買うのか
- 被リンクを買う主な行為
- 被リンク購入と中古ドメイン、リスクが高いのは?
- 被リンク購入より中古ドメインの方が良い理由
- 中古ドメインを利用した被リンク対策
- アクセス中古ドメインを利用してみてください
被リンクの価値が失われつつある風潮ですが、完全に被リンクの価値がなくなったわけではなく今でもGoogleの検索順位決定の要素に含まれています。
被リンクを集める手法に有料リンクの購入、いわゆる被リンクを買うという手段がありますがリスクが高い行為です。
被リンクを集めたいならば別の方法を選択したほうがいいでしょう。
何の目的で被リンクを買うのか
被リンクを売っているSEO業者やリンク支援をしている業者は、数多く存在します。
存在しており需要があるということは、被リンクを欲しい方がまだ多くいるということでしょう。
確かに被リンクは検索順位決定の要素ではありますが、順位操作が目的で購入し数を増やすだけで効果があるとは考えられません。
被リンクを増やすだけで順位が上昇するような単純な仕組みではないからです。
検索順位は被リンクを増やしただけで上昇するものでもないということは、被リンクを買うとしても現状の検索順位の要因が被リンクが不足していることで上位表示されていないということをしっかりと調査する必要があるでしょう。
被リンクを集めることは否定しません
被リンクを集めること自体が無意味だとは考えていません。
被リンクを経由してユーザーやクローラーが訪れることはサイトにとってプラスに働きます。
しかし、集める方法と質の悪いサイトや好ましくない被リンクの送られ方をする、またはされてしまうとサイトに大きなマイナスの影響を及ぼします。
効果とリスクを天秤にかける
被リンクを買うことのすべてを否定はしません。
理想は自然に被リンクが集まることであるのは変わりませんが、時間がかかったり思うように集まらないという事態も考えられるからです。
良質な被リンクを提供してくれるSEO業者を見つけて効果を実感している方ならば継続して問題ないでしょうし利用していることを否定する気もありません。
しかし、中には粗末なサテライトサイトから悪質または低品質な被リンクを提供しているSEO業者も存在しています。
被リンクを買う主な行為
被リンクの買い方や種類はいくつかに分けることができます。
- ツールの利用
- 自動リンクツールや有料リンクツール、相互リンクツールなど多数あります。
- 被リンクサービスの利用
- SEO業者やリンク販売業者に依頼する方法です。
- 有料ディレクトリサービスの利用
- 有料ディレクトリに登録する方法です。
- リンク系情報商材
- 情報商材として売られている有料リンクです。
- 対価を払って被リンクを買う
- ライターやブロガーに対価を支払って被リンクを買う行為です。
SEO業者に依頼せずに自作自演でサテライトサイトを運用して被リンクを集めることも、被リンクを買っていると言えなくもないですが、趣が違います。
自力で自作自演する方法も質や適切なやり方で行わないとリスクはあります。
どれもリスクが高く危険である
どの方法も、どのような被リンクが貼られてしまうのかよくわからないという危険性がつきまといます。
また、いくつ被リンクを貼られているかやどのようなペース貼られているのかも把握しにくくなりサイトの状態が自分の意思とは無関係に変わっていく場合もあります。
特にSEO業者などは契約形態や内容により業者主導でことが行われている場合も多くあり、関知できずに成果もよくわからないままお金を払ってしまっている可能性も否定できません。
被リンク購入と中古ドメイン、リスクが高いのは?
中古ドメインにまったくリスクがないとは言いませんが、被リンクを購入することと比べると中古ドメインを利用する方が効果も高くリスクも格段に低いと言うことができます。
品質がしっかりとした中古ドメインを利用し適切なサイト運用を行えば、リスクが生じることはほとんどなくSEO対策に有効な働きをします。
Googleは中古ドメインの利用を黙認しており中古ドメインの利用を違反とはしていませんが、有料リンク、被リンクを買うという行為についてはGoogle のウェブマスター向けガイドラインに違反している行為だと言っています。
引用元:有料リンクについて
インターネット上には、自然発生的でないリンクも存在します。
その一つに、リンクを張ることに対価が支払われる「有料リンク」があります。
有料リンクは、Google のウェブマスター向けガイドラインに違反します。
検索エンジンによるサイトの評価に悪影響を及ぼす可能性があるからです。
検索エンジンに影響を与えないような有料リンクに対してはその限りではないとしていますが、多くの有料リンクの目的は順位操作にあるので有料リンクや被リンクの購入は避けるべきSEOの施策でしょう。
被リンク購入より中古ドメインの方が良い理由
中古ドメインを利用することで被リンクを集める手間が省けるという点があります。
被リンクを保持しているのが中古ドメインの特徴ですから、被リンクがゼロの状態で運用するということがほとんどないからです。
低品質な中古ドメインの場合、持っている被リンクや過去の運用の影響でマイナスになるというリスクは確かにありますが、質の悪い中古ドメインの場合に限った話です。
当店は、事前に手動ペナルティの確認をしており保持している被リンクによるペナルティを持っていない中古ドメインを用意する努力をしています。
被リンクによるペナルティを持っていない中古ドメインであれば、運用開始時点では被リンクによるリスクはないと言うことができます。
また、保持している被リンクは少なからずSEO効果を持っているということもできるでしょう。
中古ドメインの中にはSNSからの被リンク、教育機関や政府機関からの被リンクを持っているものもあり被リンクの価値がより高いものも存在します。
中古ドメインを利用した被リンク対策
中古ドメインを利用しているだけで、被リンク対策を既にしているということも言うことができます。
中古ドメインの効果としてインデックスや順位がつきやすいというものは、被リンクを保持していることでクローラーが巡回してきやすいという点も影響していると考えられます。
中古ドメインはサテライトサイトと相性が良い
サテライトサイトを作成し被リンクを集めることは被リンク獲得に関してスタンダードな手法でしょう。
粗末なサテライトで被リンクの量を獲得することの効果は失われていますので、中古ドメインを利用しサテライトサイトの価値を高めると同時に効果が早く発揮できるように賢く利用することが求められます。
もちろん、中古ドメインの利用以外にもコンテンツの質やユーザビリティなどサイトとしての完成度も重要な要素です。
順位は被リンクの数や量では動かない
中古ドメイン、新規ドメイン問わずサイト運用をしてきた経験から、被リンク対策を行っていなくても上位表示を実現しています。
記事をしっかりと制作していただけで、しっかりと順位を上げることが出来ていると実感しています。
コンテンツSEOの重要度は増しています。
被リンクの価値が失われているわけではないですが、被リンク対策を行わなくても順位の上位表示を経験している身としましてはあえてリスクを冒してまで被リンクを買う気にはならないということです。
アクセス中古ドメインを利用してみてください
被リンクを買う買わないは別にして、SEO対策を行っている方の目的はサイトを上位表示することでしょう。
検索エンジンの上位表示のために、リスクを承知で被リンクを買うことが必要だと判断した場合、それを止める権利は誰にもありません。
ですが、リスクの高い方法をとる前にアクセス中古ドメインの質の高い中古ドメインを利用してみてください。
中古ドメインを利用しサイトを運用開始することはSEO対策として最初に行える投資であるからです。