今一度おさらい!中古ドメインSEOを行う際のマインドセット
投稿日:2017/12/28 (更新日:)
中古ドメイン(オールドドメイン)の利用を考えている場合、多くの方がSEO効果を期待して利用を検討していると考えているでしょう。
「アクセス中古ドメイン」では、SEO効果が期待できる良質な中古ドメインを用意していおりますが、適切に利用するための考え方をご紹介します。
中古ドメインを取得・利用する意義とは?
良いサイトを効率的に検索エンジンに伝え、運用する上で無駄な時間をかけなくて済むということが中古ドメインを取得・利用する意義でしょう。
大きな効果は、時間短縮かつサイト運用の効率化という面が大きく中古ドメインにはあります。
時間短縮とサイト運用の効率化は、SEOやアフィリエイトなどサイトを利用して目的に達する際に大きなアドバンテージになります。
新規ドメインに比べて約1年ほど有利になる
時間短縮効果の大きな側面として、
- インデックスが早くされる
- 順位がつきやすい
- 優先的に評価される
- クローラーが訪れやすい
- エイジングフィルターの影響がない・少ない
などが考えられ、これらの点で約1年ほど時間を無駄にしないで効率的にサイト運用を行うことが可能になります。
良い場所に良い物件を
ドメインは住所のようなものと言われることもありますが、中古ドメインを利用することは良い立地の空の場所の住所を得たということです。
良い住所に良い物件「質の良いサイト」を構築することで、地価「ドメインパワー」が高まり更なる評価を生み出します。
逆に質の悪い物件や事故物件のような「粗悪なサイト」を構築してしまえばドメインパワーは失われてしまいます。
中古ドメインの価値ってなに?
中古ドメインの価値は、過去のサイトの評価に比例すると言えます。
過去に運用されていたサイトに対して、検索エンジンがポジティブな評価がドメインに残っていることが中古ドメインの価値になります。
逆に手動ペナルティなどのマイナスの評価も中古ドメインに残っていることがあり、このことからリスクが語られることもあります。
ですが、この評価が残るという特性が中古ドメインを利用することで生じる効果の理由でもあります。
当店では、ペナルティを事前チェックしておりリスクを最小に抑え、効果的な中古ドメインを用意しています。
中古ドメインの価値に頼るだけじゃダメ
「価値のある中古ドメイン」「価格の高い中古ドメイン」を手に入れたから成功する!というような単純なことではありません。
確かに、価値が高く効果的な中古ドメインの場合は恩恵を受けることができますが、他の要素を手を抜いていいということではないということです。
サイトが粗悪なものであれば、検索エンジンからもユーザーからも評価されませんし、ドメインパワーも下がってしまうからです。
中古ドメインを利用しているから質の高いサイトであるということではないということがポイントになります。
中古ドメインの価値は変化する
中古ドメインの価値は、サイトの質や運用方法により変化します。
単純なことですが、見落としがちです。
新規ドメインの場合、サイトを運用していくことで価値が増減していきます。
中古ドメインも同様にサイトの運用次第で価値が増減します。
せっかく残っていたポジティブな評価をマイナスにしてしまうことだってなくはないということです。
中古ドメインを選ぶ基準ってなに?
中古ドメインを取得・利用する際に選ぶ基準を聞かれることがありますが、条件によって選び方は変わってしまいます。
よくある条件として、
- 予算の上限
- 用途で生じる制限
- ドメイン名の文字列・文字数などの制限
が多く言われます。
予算から選び方を考える場合
中古ドメインは、当店に限らず取得することは可能ですし価格もピンキリです。
安いものが悪い、高いものが良いとはっきりと言えないのが中古ドメインの難しいところです。
当店では、パワーランクやSEO価値から算出して価格を設定しています。
ですが、必ずしも高い価格のものをオススメするわけではありません。
利用する用途やジャンル、競合性などを考えて適切な中古ドメインを選ぶことを推奨しています。
用途から選び方を考える場合
中古ドメインを選ぶ際は、目的・用途を明確に設定してから利用したほうがいいでしょう。
どのような目的・用途で利用しても問題はありませんが、選ぶ際に競合サイトのドメインデータなどと照らし合わすことで、取得すべきドメインが見えてくることもあるからです。
ドメイン名・文字列から選び方を考える場合
ドメイン名や文字列に強いこだわりがある場合は、その他の要素にこだわらず出会ったら購入するというのもアリです。
また、中古ドメインの場合は偶然目的の文字列を発見する場合もあるでしょうが、文字列が決まっているので文字数や含まれている文字などで気に入ったものを選ぶという方もいます。
ドメイン名が文字的に良いとされているものは、SEO価値という面以外にも価値を見出されることもあり、中古ドメインの選び方や価値の別の側面とも言えるでしょう。
取得した中古ドメインをどう利用すべき?
中古ドメインでサイト運用する場合も、特別なことは何もなく適切なサイト運用やSEO対策が求められます。
最低限すべきことは、中古ドメインを過去の適切な運用URLで利用するということぐらいでしょう。
適切に中古ドメインを設定しておけば、時間短縮の効果は発揮されサイトの価値を高めていく作業に集中していきましょう。
コンテンツに力を入れなければならない
昨今のGoogleのアップデートや評価の仕方から見ても、コンテンツが良くないサイトは評価されません。
といいますか、コンテンツこそがサイトの内容になりますので手を抜いてしまっては何の意味もありません。
ユーザーが訪れた際に、
- 面白い
- 役に立つ
- 他にない独自性がある
- 利用しやすい
といったコンテンツが必要になります。
その上で情報に対して、
- 正確性
- 信頼性・信憑性
- 根拠の提示
- 責任の所在
などを明確にしているサイトが評価されていくことでしょう。
被リンクは確認しておきましょう
サイト運用開始直後であれば、中古ドメインの被リンクを確認して不適切なものがあれば否認しておいても問題ないでしょう。
手動ペナルティがない場合でも、サイトの質や価値を損なうリンクは存在しているものです。
ある程度運用してからも定期的な確認は必要ですが、影響が少ないサイトリリース初期に行っておきましょう。
中古ドメインの取得・利用からが始まりです
サイトを作成・運用する際にはどうしたってドメインが必要になります。
ドメインを取得してからやることは新規ドメイン・中古ドメインを問わず、
- サイトをより良くしていく
- ユーザーの為になる情報を発信する
- ユーザーの利便性を追求する
- 適切なサイト運用とSEO対策
をしていくことが必要です。
中古ドメインに投資することで、有利に効率的にサイト運用を行えるようになっていますが、良いサイトが手に入ったわけではないということを覚えておいてください。
投資した中古ドメインを無駄にしないためにも、サイトの質を意識して運用していきましょう!